りとるのひとりごと。
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突然とても悲しくなり、涙が出てしまう事が多い。
もうこれはダンナが死んでからずっとだ。
ダンナの死を悲しんで泣く訳ではない。 そんな時期はとうに過ぎた。
何だかとにかく、悲しい。のだ。
もう嫌だ、もう駄目だ、と思うことも頻繁にある。
原因は分かっている。
体型が崩れ、シミやシワが増え、 すぐ疲れ、体力は回復せず、 お金は全然貯まらず、 安月給で必死に働き、 中卒の息子の行く末も不透明で、
……何より他に原因があるのだけど、割愛。
せめてもの癒しを求めているのだけど、 愛する猫は悪性腫瘍に侵され余命いくばくもない。
ところが、春くらいにそれまで普通に聴いていたスピッツが 急に心揺さぶられる音楽となり、 CDや本を買いまくり、毎日聴くようになった。
何で今までこんな天才の集まりを見逃し、聞き逃していたのか。
去年で結成30周年となり、ツアーもやったとのことで、 本当に行きたかったと後悔している。
きっと本物見たら泣いてしまうだろうな。 曲聴いただけで涙が出てきてしまうんだから。
スピッツと同じ時代に生きている事に感謝したい。
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