りとるのひとりごと。
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2003年11月06日(木) 父親失格じゃ。

ダンナは、マイホームを建てるのを夢見ていた。

結婚して転勤して、もう一戸建てを持つ計画を立て始めた。

あちこちの住宅展示場に行き、住宅メーカーの人を
家に呼んだりもした。

ダンナのテンションが最高潮に達したとき、一つの障害が。

年齢が達せず、会社からお金が借りられないと分かったのだ。

ダンナは意気消沈した。

見た目にも明らかな落胆振りだった。


しばらくして、ダンナはこぼした。
「仕事に対するモチベーションが無くなった」

そして、ダンナは自ら死んだ。



おいおい。
バカヤロー。
何考えてるんだってば。

あんたには子供という立派なモチベーションがあるじゃないか。

モチベーションの使い方が間違ってるかもしれないけど。

とにかく、私とお腹の子供のためにとは思ってくれなかったの?


昨夜、そんなことを考え出したら腹が立って眠れなくなった。

布団の中でプリプリ怒っていた。

私より子供より家のほうが大事ってことかい!!って。

まあそれが死ぬ理由のすべてじゃないだろうけど。

遺書が無いからあれこれ推察するしかないじゃん。


あー、また腹が立ってきたのでもうやめ。


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