闇の底に...Cuckoo

 

 

受け入れ - 2003年03月04日(火)

強く抱きしめて
不安を消して
明日が来る事を
幸せな事と思わせて
小さな天使はいるんだと
そう思わせて


真夜中の二時半
バイト先の彼の家で座り込んでいた
暗い部屋の中
話しを待つ彼
黙るアタシ

人にあらためて×1だとか子供が居ると話した事は無かった
どうして?
何があったの?
大変だね
そんな言葉は確実に言われるから。
相手が女だろうと男だろうと
あたしからあえて話すことは無かった。
話の流れから話すことはよくあったけど
あらためて言う事になるなんて

アタシは話し出した
実は離婚してるんだ
そう言ったら
なんとなく知ってたって言われた
店に入ったときオーナーが言ってたからって
そして
子供がいるっていった
どうして言わなかったか
その説明もした
居場所を無くすんじゃないかってそう思ったからと
彼は言った
『それを言ったら気持ちが変わると思った?』
それは当然だろうと思っていた
なぜか怒られた
何も変わらないといわれた
子供と会ってみたいと言われた
どこかに遊びに連れてきたいと言った
同じように子供も愛すと言った
アタシは
少し動揺した
少し泣けた
自分の全てを愛してくれると言う人が現れた事に
驚いた。
ぽかんとした顔でしばらく黙っていた
何を考えていたんだろう思い出せない

安心感が欲しかった
愛されたいと思っていた
でもこの年下の彼では安心はできない気もする
でも愛してくれるという
それでもアタシは
『愛』を信じれない
彼の言葉も行動も
何も信じれない
どうすればいいのかは分らない
だって欲しいのは
違う人の愛だったんだから。

愛しい人の姿はもう見えない
思い出せない
言葉も声も笑顔も
変わりに見えるのは
近くにいる彼の姿
心が大きく動くのが分る
愛する方が幸せか
愛される方が幸せか
求めるよりも求められる方が居心地がいいけど
それで得られる物は安心感では無い
もう少し
自分の心と
相手の心を
よく見なくちゃいけないんだろう







安心感と愛情は
同時に手に入るものなのかしら
愛すれば愛するほど
不安になるものじゃないかしら
だとしたら
アタシの欲しがっている物は
永遠に手に入るコトは無い?



             水鳥。


...




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