虹を見た。
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2003年12月15日(月) 微妙だったらしい。
須賀舞台、行って来ました。
帰ってくる時、いつも妙に後悔というか、自分は一体何してるんだろう、と冷静になってしまうのは何でだろう(帰ってくる時だけじゃなくて行く前からか)。私、そこまでやる気じゃないんだけどさ、いやそんなこと言ってももう誰も信じてくれないだろうけどさ…。

ま、それはともかく行ってしまったものは仕方がないので感想。
私は朗読に重きを置いてる舞台って知らなかったので、原作のあのベタに泣けるストーリーを期待してたもんだから、正直つまんないと思った。張り切って3公演分もチケット買っていったものだから、2回目3回目は寝てましたよ。それも須賀の朗読部分で。ルー大柴の朗読シーンもいらないよな。あの時間でもっと他のエピソード入れればよかったのに。
2列目で見た時は目の前で須賀が一番いいシーンをやってるものだからニヤニヤしちゃいました。面白かったのが他の人が喋ってる時もほとんどの人が須賀を見てたことかな。私はこっぱずかしくて最初の方直視できなかった(笑)。
客席を歩き回るんだけど、一回目は目の前だったし、2回目は通路から2列目、しかも最初に須賀が座る席の斜め後ろだったし、3回目は1扉の隣だったもんで、かなり間近でいろいろ見れた。
ものっすごくカッコ良くてですね。普通の白Tシャツと黒のパンツがよく似合ってた。普段からああいう格好すればいいのに。
まひるさんもよかったなあ。ホントに綺麗な人だった。


舞台って学生の頃しか見たことないんだけど、あの笑いをとりたいようなエピソードって本当に面白いと思ってやってるんだろうかとしみじみ考えてしまったよ。舞台の最中に思いっきり。ぶっちゃけ全然笑えなかったんですけど。笑わないといけないのかな、心を開いて。でも下手な笑いをいれようとするくらいなら最初から最後までせつなくやればいいのに。突然の感情の変化にも「ええー」って感じで全くついていけず。舞台についていろいろ考えさせられた時間でした。5月のも見に行くつもりなんだけど、大丈夫か私。
それにしてもあの舞台って3回目らしいけど、同じような脚本でやってきたのかな。このままじゃ、出てる役者ファンしか見に来なくなりそう。脚本かえたほうがいいよ。正直言って、舞台ってこんなもんでいいのかー気楽でいいねーと思ってしまった。別に関連のある仕事してるわけじゃないんだけどさ。本当に実力にある人たちの舞台なんぞ見たこともない素人意見なんですが。
とにもかくにも須賀はかっこよかったちゅーことで。


青空 *MAIL

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