| 2004年04月08日(木) |
またまたTYPE-MOON批判。 |
「空の境界」が講談社より発売になるらしい。 これは奈須きのこというTYPE-MOONのシナリオライターが”同人”の時に書いた長編小説です。 たしか月姫プラスディスクかなんかに入ってたと思われる。
で、それも例のごとく初回限定版が。 一日で予約終了。 限定数は5000部だったらしい。 Fateを初回だけで100000本売った会社が、限定5000冊。 どう考えても儲けるつもりではない。 話題づくりにしか思えない。 "同人"時代に書いた"小説"で話題づくり。 幻滅した。 やはり、この時代の哲学なき作家はこの程度なのか。
ぶっちゃけ飽きた。 もちろん、それで作品自体の価値が落ちるわけではない。 けれど、購入する意欲が減退する。 頑張って買おうという気分が起きない。
LittleWitchのカルテットも同様だ。 まさかあそこまで話題になるとは思わなかった。 Fateに引き続き、またもメーカー通販が数日で終了するという始末。 もちろん初回版は予約するけれど、正直言って勘弁してほしい。
基本的にソフトウェアー産業はまだ中身で差別化を図れるはずなのだ。 特にギャルゲーは記号の塊なのだから、その記号性に特殊性を持たせればいくらでも差別化は可能なはずなのだ。 ギャルゲー業界は、特殊な記号性それ自体に商品価値を与える努力をするべきなのだと思う。 初回限定版などの外部から与える付加価値に頼るほど、ゲーム自体の中身やレベルが飽和しているとは思えない。 未熟な作品に未熟な経営理論。顧客を疲れさせる販売方法。 あと十年後、どれだけの会社が残っているんだろうか。
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