世の中の人間の大半は自己中心的だ。と思い始めた。
世界に対する態度が自己中心的なのだ。つまり、世界が自分と同じだと考えている。他人が自分と同じ考えを持っていると考える。自分が本当に正しいと思った事は、絶対に正しいのだと信じ込んでいる。
例えば、赤信号なら歩行者は横断してこないと思っていないか?赤信号で横断してくる奴が悪い。そう思ってはいないか?
僕はそれを自己中心的な考え方だと、ここでは指摘している。つまり、自分が従っている「常識」を逸脱した行為をするものが「悪い」のであって、自分は「正しい」行為を行っているのだから免責されるべきだ、と考えている人間がいる。
世界は自分と同じではない。あらゆる可能性は起こるのだ。その時に何か事故やトラブルが起こったとしても、それは対処すべき事柄であって、自分が悪いか悪くないかは二の次の問題だ。 対処しなければならない。自分と世界との差異に遭遇しても、何とか対処するしかないのだ。
不測の事態に弱い人がいる。それはつまり、世界と自分との差異を認めていない事に端を発するのではないだろうか。世界が自分を裏切らないと信じているからではないだろうか。
世界と自分は違う。 だから、世界は不意に自分を裏切る。 でも、それは世界が悪いわけでも自分がわるいわけでもない。 ただ、世界と自分は違うだけなのだ。 それを認めない人間を僕は自己中心的と呼ぼう。
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