And now for something completely different.

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悲しいけどうれしい日

2008年10月24日(金)

去年の初夏くらいだったと思う。
閉店前のお花屋さんに駆け込んだら
小振りなひまわりと薔薇を一輪ずつ取り合わせて花束にしている男の人がいた。
誰から見ても両極端なイメージの2種類は
自分なら絶対しないような合わせ方だけど
きっとこの人にとっては、どちらのイメージも大切で
削れなかったんだろうなーって思ったら
無骨であろうがなんだろうが基本的には気持ちだよなあっ、て。

今日、彼氏がお花を買ってきてくれたのは
私のお父さんの20回目の命日だから。



しかも、中目のBALS近くにある、私の大好きな花屋さんで！
この素直になれそうな気持ちに任せ、久しぶりにお母さんに連絡して
明後日一緒に御墓参りに行くことにした。

夜、調べて気になったご飯屋さんに行く。
広い平屋の一軒家を改装した造りをしていて
程よく落ち着き、ほどよくかしこまらない雰囲気。
店内は黒のプードルがいて
専用のベッドでぬいぐるみと遊んだり
オープンテラスのロッキンチェアに飛び乗ってゆらゆらしたり。

チャイはクローブの甘い香りが特に強く、
サラダのベイビーリーフはスーパーで売ってるものよりももっとベイビーな軟らかさで
頼んだもの全部おいしかった。



本当に、ここまで素敵なお店は隠しておきたいのでお店の名前は秘密。
なんか特別な日にこういうお店見つけたのがうれしい。
後で気づいたんだけど貰った花束の中に
このお店の名前のお花が入ってた。偶然にも。
重ね重ねうれしい。