「バルトの楽園」(バルトのがくえん) という映画を見に行って来ました。 マツケンサンバ主演です←べつに、サンバが主演ではないのでは(笑) まず、自分で見ようと思うような映画ではないのですが、 何故か叔父が父のところへチケットを送ってきまして。 父は 「この制服は日露戦争か?」(マニアックだなぁ…) という所に興味はあっても、「映画」というところには興味が無いらしく ようするに、お下がりでチケットを貰ったので行ってきたのです。
で、結論から言うと。 面白かったよ。 戦争ものかぁ…と思ったのですが、 なんていうのかな… 戦争中でもなんでも、 その時代の人達はその人たちなりに、精一杯楽しく生きてたんだよ といったふうな、可哀相めいた所の無い映画でした。 爽やかで、ちっとも暗くない映画だったのでよかったです。
第一次世界大戦の折のドイツ兵捕虜と、 捕虜収容所所長や、地元との交流の話でした。 捕虜は、囚人ではないと、ドイツ兵を丁重に扱う所長と、 所長に敬意を抱くようになる捕虜たち。 最後に、ドイツが降伏して戦争は終わり、彼らがドイツに引き上げる前、 「第九」を地元の人達にプレゼントするという… なので「楽園」ではなく音楽の「楽」で「がくえん」なのですね。
たぶん、私、この話自体はドキュメンタリーで見たことあると思うんだけど…。 でも、映画は、映画である分 映画らしくご都合主義で(笑) なんとな〜く、な〜んという偶然!…で話が転がったり。 そ〜こは、こう来るでしょう…ってところで、ちゃんとこう来たり。 そこでお涙頂戴しちゃう?ってところで、きっちりお涙頂戴エピソード。 ついでに、ドイツ兵のカワイイ坊ちゃん兵とか、 ちょいと渋めのオジサマ兵とか、なかなか麗しい感じで、 娯楽としても楽しい映画でした。
本日は、プランタンで待ち合わせ。 靴売り場を楽しんだ後、地下でプチ鯛焼きを買って、映画館で食べて、 終わってからお食事して帰って来ました。
戦利品もあるし←靴(笑) 楽しい一日だ〜った♪
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