シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2006年07月25日(火)  滅多に見ない映画

「バルトの楽園」(バルトのがくえん)
という映画を見に行って来ました。
マツケンサンバ主演です←べつに、サンバが主演ではないのでは(笑)
まず、自分で見ようと思うような映画ではないのですが、
何故か叔父が父のところへチケットを送ってきまして。
父は
「この制服は日露戦争か?」(マニアックだなぁ…)
という所に興味はあっても、「映画」というところには興味が無いらしく
ようするに、お下がりでチケットを貰ったので行ってきたのです。

で、結論から言うと。
面白かったよ。
戦争ものかぁ…と思ったのですが、
なんていうのかな…
戦争中でもなんでも、
その時代の人達はその人たちなりに、精一杯楽しく生きてたんだよ
といったふうな、可哀相めいた所の無い映画でした。
爽やかで、ちっとも暗くない映画だったのでよかったです。

第一次世界大戦の折のドイツ兵捕虜と、
捕虜収容所所長や、地元との交流の話でした。
捕虜は、囚人ではないと、ドイツ兵を丁重に扱う所長と、
所長に敬意を抱くようになる捕虜たち。
最後に、ドイツが降伏して戦争は終わり、彼らがドイツに引き上げる前、
「第九」を地元の人達にプレゼントするという…
なので「楽園」ではなく音楽の「楽」で「がくえん」なのですね。

たぶん、私、この話自体はドキュメンタリーで見たことあると思うんだけど…。
でも、映画は、映画である分
映画らしくご都合主義で(笑)
なんとな〜く、な〜んという偶然!…で話が転がったり。
そ〜こは、こう来るでしょう…ってところで、ちゃんとこう来たり。
そこでお涙頂戴しちゃう?ってところで、きっちりお涙頂戴エピソード。
ついでに、ドイツ兵のカワイイ坊ちゃん兵とか、
ちょいと渋めのオジサマ兵とか、なかなか麗しい感じで、
娯楽としても楽しい映画でした。

本日は、プランタンで待ち合わせ。
靴売り場を楽しんだ後、地下でプチ鯛焼きを買って、映画館で食べて、
終わってからお食事して帰って来ました。

戦利品もあるし←靴(笑)
楽しい一日だ〜った♪


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