シルバー王女の鵜の目鷹の目耳ダンボ!!

大した事じゃないけど誰かに喋りたい…

2005年11月19日(土)  プリンセスする

シンデレラと七人の小人達の食卓
「Princess Heart」


というお店が新しくオープンいたしまして。
まぁ、このふざけた名前の通り、ヴァンパイアカフェや迷宮の国のアリスの仲間でございます。
そこへ、行こうという計画がありまして。
みんなプリンセスになりたいお年頃ですもの♪←そうか?
ようやく、無理やり帳尻を合わせた予定が本日。

今日は、午後、母の友人がいらっしゃっていました。
昨日、命日だったからね。母のごきげん伺いに。
ついでに、このオバサマは宝塚もよく見る方なので(笑)
月組のチケットを持ってきてくれました♪ウフフ〜♪よいお席だったの(^・^)

それはさておき、お出かけです。
オバサマが帰るのと一緒にお出かけお出かけ。

お店へ着くとメンバーの1人、S様とちょうどエレベーターで一緒になる。
どうやら我等が一番乗りだったようで。
しか〜し…先触れ…いやいや、案内を頼んでもそこで待ってろと言うばかりのメイドふぜい。
↑すでに、考えが間違っている(笑)
そうこうしているうちに、3人目が到着。4、5人目も到着。
狭いエントランスには、我等プリンセスが5人もひしめく有様。
ちょっとっ!2時間制とか言う割には、もう何分経ってると思ってるのよ!
↑早くもプリンセス脱落か


大きな鏡の前で「身支度は整いましたでしょうか?」
と、お決まりのセリフを言うメイド。
えぇ、ずいぶん前からおぐしも整えてお待ち申し上げておりましたのよ。
思い出したわ…この系列店って…
オープンしたてはろくな店じゃないんだった…。←アリスで経験済みだったはず

ようやく通された大きなテーブル。
・・・・・・・・・・・なんかさ・・・・・・・・・・(・_・)
隣の人と離れすぎてて寂しくない?くっつけちゃう?
↑庶民丸出し、プリンセスはどこへっ?
大きなテーブルの片端へ、ちんまり収まった、すでに化けの皮の剥げかけつつあるプリンセス。

さて、飲み物のオーダーをするが、なかなか出てこない。
すでに、この時点で19時からの予約だったのに、19時半よ。
2時間制たぁ…よく言えたもんだ←プリンセス!ガラが悪うございますっっ
ちょうど、バーカウンターの前の位置のテーブルだったので
「自分たちで持ってきちゃう?」「あれ、うちのテーブルのヤツだよね?」
「いいから早く出しなさいよね…」
文句言いまくり(笑)
…プリンセスたるもの、何事にもゆったりと構えなければなりませぬ。

ようやく飲み物を運んで来た小人ごときが←おい(笑)
「それではコースを始めさせていただいてよろしいでしょうか」
と言って去る。とたんに、不満沸騰のプリンセス達。
「なんかさぁ、私たちが止めてたみたいじゃないっ?!」
「そーよそーよ!さっさと始めて欲しいわよねっ」
こ、こらこら。プリンセスップリンセスッ!
プリンセスでしょっ?!
ほら、そうそう、プリンセスたるもの一言にっこり…(^^)

「・・・・・・打ち首じゃっ!!」

・・・・・・・・・・・・私達、プリンセスの定義間違ってるかも(ーー;)


前菜は…とんがりコーンでした(@_@;)
いえ、紫芋がパイが何たら言ってましたが
このとんがりコーンに勝る印象はなし!

しかも、一皿を真ん中に置いて行くあたり…
なにっ?!
プリンセスたる我等に、
自前で取り分けよと?

↑いい加減プリンセスごっこやめろよ(笑)

サラダは、真ん中にガラスの靴が乗っていました。
一応、ドレッシングが入っているので
必要でしたらお使いくださいとな。
誰か、このガラスの靴が
ピッタリの人が居るかもしれないから
一応、回しておくっ?!

↑プリンセスを打算するお年頃


ようやく、コースも軌道に乗ってきた頃、
「どーせなら、ワイン、ボトルで頼んじゃう?」
…と、どのプリンセスだか言い始める。
…私は飲まないんだけどさ。
でも、プリンセス、ボトル発言はどうよ?
でも、みんなと同じグラスが欲しくて、
ちょっぴりちょーだい、グラスは5つよ!
と駄々をこねてみるプリンセスシルバー。

そーーーーーーしたら、これが。
セバスチャンが手にしていたグラスは4つ。←この時点で??だが
5つ目を取りに行ったセバスチャンがなかなか戻ってこない。
挙句の果てに、メイドどもが雁首並べて、どこぞのテーブルに向かって
「はっぴーばすでーとぅーゆ〜」
なんて悠長に歌っていやがる。
いいから、うちのテーブルのワイン持ってこーーーーいっ!←ぷりんせす…
えぇいっ!まとめて打ち首じゃ〜っっ!!

と、他のプリンセスを待たせてまで(^_^;)(ごめん)
手に入れた、ワイン&グラスですが。
・・・・・やっぱり、おいちくない(>_<)
↑やっぱり要らない〜…と、いつも通り隣のプリンセスS様のグラスにざざーっとあける
 あっけにとられる他のプリンセス…。そう?…そんなにヘン???
 (ってゆーか、プリンセスのする事じゃござーません!)

いいもん、私にはプリンセスシルバー御用達の「シャーリーテンプル」があるもん。
(プリンセスハートオリジナル「恋の林檎カクテル」だってあるもんっ)

さて、2時間制などという戯言はさておき。
ようやく、メインディッシュにたどり着きました。
コースのいちいちに、「ガラスの靴を履いたプリンセス」だの「セバスチャン達の演奏会」だのと、
それだけ見たって、何なのよ?という名前が付いています。
メインのお肉料理は…
「お肉料理は…『王子様のパワーゲン』だって〜(笑)」
と言うと、すかさず天然ボケが返ってくる。

「え?王子のナマハゲ?え?王子の釜揚げ??
プ、プリンセスY.T様!!(^_^;)
王子をナマハゲで襲うのも、王子を釜揚げにして食らうのもダメですっっ!

王子様のパワーゲンは、鶏肉に白いソースが掛かっていました。

「あぁ〜…王子…王子なだけに白タイツってことっ?

プ、プリンセスM様!!
待ちなされ待ちなされ。
「王子」で、「白」と来たら「白馬の王子」でしょっっ!!

そうそう、そういえばまだ月組見てないんだけど…。
のぞみちゃんは、今回どこら辺にいるの?
上手がいいの?下手がいいの?

シモなのよ!シモ!
 のぞみさんは、シモがいいのよ〜〜〜〜!
 もう、1番2番ぐらいの超シモがいいの!

プ、プリンセスO様ぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!
プリンセスたるもの力強く「シモ」連呼はいかがなものかと。
(いや、プリンセスじゃなくてもお店の中ではやめた方が…)

程よくお酒も回っていらしたのか、失言だらけのプリンセス達。←今更?
裏庭で、ばぁやがひっくり返って、セバスチャンが切腹してるざますよ。



デザートは…
どこかで見たような…
はっきり言えば、アリスで見たような…
タルトに、アミアミの飴細工。

さて、プリンセスの宴は成功だったのでしょうか?
いや、楽しかったけどね。
またプリンセスしようねっ!
あ、今度はオペラ座の怪人ごっこしようよ〜♪
↑みんな揃ってクリスティーヌ
(=みんな揃ってしたたかに嫌な女?)

そして…このプリンセスから…
ここから怒涛の一週間が始まるのでした。


 < 過去    未来 >


シルバー王女

My追加