| 2005年09月26日(月) |
清里「萌ぇ〜」日記 大本番 |
いつもは寝起きの悪い私ですが。 本日は、お目目ぱっち〜りっ♪8時起床です。←早くないから おかげで、類友ちゃんの支度が遅れております(笑) (彼女の方が支度に時間がかかるのよ〜。だから、いつもはもっとゴロゴロしてるのよ〜) お外を見れば、晴れ渡る青空!素敵なピクニック日和です\(^o^)/
朝から2人でお支度も大変。 髪を巻く類友ちゃん、髪を結い上げる私。 そんなわけで、もちろん、お宿の朝食なんて間に合うわけないのです。 わかっているので、最初から頼まない。 昨日買ってきた朝ごパンをぱくっ。 クロワッサンとクリームチーズパンです。うん、ここのパン屋さんやっぱりおいしい。
さてさて、お支度を終えて…ここからが本番です。 秘密の場所で(笑)まずはお弁当作り。いってみよ〜っ! と言っても、手持ちの食材も、調味料も限られているので簡単なものですが。 持参のガスコンロに、持参のフライパンにて(笑)←この情熱、本当に何か他に使えよ… プレーンのスクランブルエッグと、 ハムとコーン(←サラダセットに入ってた)を混ぜたスクランブルエッグ。 ジュウジュウ焼いたソーセージと、やはりジュウジュウ焼いたボンレスハム。 あとは、焼いていないハムと、サラダ。 おうちから持ってきたタッパー弁当箱に詰め詰め♪ ↑これもまた、昔よく行楽弁当に持って行った レトロな「タッパー」を持ってまいりました。 それに、昨日買ったバケットを添えて完成です! さぁ、萌ええぇぇ〜〜〜〜〜〜の村に参りませう(^^)
ジャ〜ンッ♪ ピクニック開始でございますっ いつもは、椅子に座るのですが、 今日は、他にだ〜れも居ないので (ピクニックシート広げてる人は誰も居ない…(笑)) シートの上にのんびり座る事にしました。 ディズニーのピンクで揃えた食器類が ご覧頂けますでしょうか?(^・^) レトロタッパーの意味がわかって頂けたかしら… あったでしょ?こんなの… 私が子供の頃、よく、これにおにぎりとか サンドウィッチとか詰めて、ハイキングに行ったよ。 萌えェェェェ〜の村の隣?に 「ともにこの森」という集落?がありまして。 そこに清里ミルクプラントという 新鮮なミルク屋さんがあります。 そこで、おいしい牛乳を調達いたしました。 バケットは、胡桃入りです。
わぁ〜〜〜〜いっ♪ 本格的なピクニックだぁ〜っっ(^o^) ↑だから、何を持ってして?(笑)
芝生の木陰にシートを敷いて、超ご機嫌でピクニックする私たち。 …人が居ないわけじゃないのよ…ね…。 萌えぇ〜の村自体には、けっこう人が居ます。 みんな、お店に出たり入ったりしているわけだけど。 まぁ、物珍しげに見ていくけど、気にしない(笑)
希望通り、森を通ってくる風は気持ちよくて。 暑くも無く、寒くも無く、青空も広がって。 おいしい空気においしいお弁当。 最高のピクニックです!
「赤毛のアンに出てくるピクニックみたいだよね〜(^・^)」 「うんうん♪『こけもものジャム』とか食べたいよねっ」
しかし…?
「この場合…どー考えても私がアンだわ(T_T)」←カラーリングしてパーマをかけている私 「…だね(^_^;) 緑の黒髪のダイアナだもんね〜♪」←頑なに黒髪ロングの類友ちゃん
…ぶうぅ〜…(ーー;)ちょっと不満。私もダイアナがいい〜っ。 でも、そんな不満も吹き飛ぶくらいの(←たいした不満じゃないだろう!) とっても気持ちいいピクニックなので…ちぇっアンでもいい事にしよう。 萌えぇぇ〜の村の、メリーゴーランドから、 ちょっぴり切なげなチムチムチェリーが聞こえてくるのもまた良い雰囲気です。 ナンデ皆、ここでピクニックしないのっ?! ↑そんなのに命かけてるのはお前たちだけだよ
夏には、ここで「フィールドバレエ」という、バレエコンサートをやるそうです。 気持ちいいだろうなぁ…。 の〜んびりとした中で、類友ちゃんからお誕生日のプレゼントを貰いました♪ 今年は、オリジナルチョーカーでした〜(^・^) ビーズに、バラがボコボコついてて可愛いんだよっ
お弁当を平らげ、お次はデザートです。 …2人なのに、4つ? とかいう、ツッコミは却下です。 これは、 清里マチスという ケーキ屋さんで買いました。 どれもこれもうまそうーーーーっっでした。 HP見るだけで、ワクワクですよっ
デザートの用意をしていると、 1人のおじさんが寄ってきました。 …むっ?なにさっ?
「何?ココで何してるの??? 何かショーでも始まるの?」 ↑変な人風ではなく、 こんな所でこんな事をしている事を 本気で疑問に思っている(笑)
え、えぇっと…何って言われると…だから…ピクニック…(^_^;) 別にショーが始まるわけでは… あえて言うなら…そうね。
「あえて言うなら、私達の人生というショーが…」
と言うと、おじさん、笑いながら行っちゃいました。 …何か間違った答え言ったかしら?
ちょっと肌寒くなってきたので、太陽を追っかけて、シートごと、日向に移動しました。 …まさに、広場のど真ん中ですが(笑) でも、ホントーに気持ちいいのよ〜〜〜〜。 しばらくポカポカと日光浴していました。 こんな時に日に焼けちゃうわ、なんてナンセンスです。 光合成する気分で、太陽に当たりましょう。(当然日焼け止めは塗ってますが) あぁ、本当に気持ちよくて気持ちよくて… ココは…ここは…
私達的に「萌えぇぇぇぇ〜〜〜」な場所です。 ↑「萌木の村」は我等のアキバということになるのだろうか…?(それはちょっとヤだな)
散々光合成もしたので、ようやくピクニック状態にも飽きてきました。 っていうより、いつまでもズルズルとこんな事していると 頭が、ところてんになりそうです。 ダメダメ人間になってしまいそうです(笑)
重い腰を上げ、ホール・オブ・ホールズというオルゴール博物館と ローズガーデン・フェアリテイルズという、秘密の花園のような場所を目指します。 ここは、共通?チケットというか、二つで割引チケットのようなものが発売されています。 両方行きたかったので、それを買いました。 最初、ホール・オブ・ホールズに行ったのですが、 丁度、学芸員さんによる説明が中途半端で終わってしまったのと、 ローズガーデンが、早めに終わってしまう事もあるよ〜との事だったので、先にガーデンの方へ。

緑の囲いに囲われた、小さなお庭ですが、 この囲われ具合がこれまた 「秘密の花園」チックでツボっ♪ お飲み物付きとありますが、めっちゃセルフサービスです(笑) まぁ、その分、好き勝手にいくらでも飲めます。 右奥が「勝手にお飲み物コーナー」ですね。 ローズヒップティ、ハーブティ、紅茶、コーヒー アイスコーヒー等がご用意されています。
中には、小川が流れています。 サラサラと流れる小川と、 バラの香りに包まれて頂くお茶は、 とても心地よいですよ〜。 …例えセルフでプラスチックカップでも(笑)

お茶を飲んでいる所からの眺めです。 奥のほうに橋が架っていて 小川沿いにぐるりと 回る事ができます。 狭いんだけどね(笑)
お庭の中には こんな綺麗なバラが た〜くさん♪ 空気がバラの香りです。
   
ところで、この萌えぇぇ〜〜〜〜の村の目玉は この「ホール・オブ・ホールズ」のようです。 ちょっとした興味で入ったのですが、素晴らしいです! 清里方面に行かれる方、ぜーーーーったい行った方がいいです。 オルゴールだなんて、コ馬鹿にしてはいけません。 「自動演奏楽器」なんです。 中にイロイロな楽器を詰め込んだ素晴らしいからくりと、 芸術品と言うべき美しいデザイン。
演奏を聞かせてくれながら、説明をしてくれる時間が決まっているので、 それに合わせて戻りました。 平日の最終回とあって、お客様は2組4人だけ。 それでも、熱心に説明してくれます。 …かなり熱心です(笑) つるっぱげの熱心な学芸員さんです。 歴史から変遷、どんなからくりがあるのか、どんな意味があるのか 一つ一つ説明しながら、いくつか選んで演奏してくれます。 不思議な音色と、歴史の香りに思わずため息が出ます。 全部聞けるわけではないので、何度行っても楽しめるだろうなぁ…。 展示品の入れ替えもするみたいだし。
中央に、大きな大きな自動演奏オルガンがあります。 ここの目玉商品です。 アールヌーボーの見ているだけで、うっとりしちゃう代物なのですが、 なんと、1900年のパリ万博に出品された ひじょ〜に、由緒正しいコレクターも大絶賛の代物なんですって。 (どのように入手したのか、聞いちゃいました(笑)) ナンバーワンコレクターも、是非譲ってくれと言い出しちゃうくらい。 これだけのために、年に何組か外国からお客様がいらっしゃるそうです。 「しょーがないなあ〜」と言いながら聞かせてくれましたが(笑) ↑本来最終回は演奏しない時間らしい 妙に、タカビーなくせにフレンドリーな学芸員なんだよね…(^_^;) 得意げに話すところがちょっとカワイイ(笑)
音も素晴らしく、また、 これが100年前の万博でどんなに絶賛されたんだろう… なんて事を思うと、なんとも言えないノスタルジックを感じます。 本当に素敵でした。
胸いっぱいになったところで、閉館です。 もう、暗くなり始めた萌えぇぇ〜の村の中を少しうろついて、 お腹をすかせてから夕飯に行きました。
本当は「メルローズ」というレストランでビーフシチュウを頂きたかったのですが、 営業時間のはずなのに、CLOSEDの札がかかってる…けど中に客は居る… でも、メニューがもう外に出てない…? という、変な状況だったので、突撃する気になれず。 去年と同じ、ロベンソーに行きました。
そして、ここの奥さんに… 「もしかして、昨日、萌木の村にいらっしゃいました??」 って聞かれる…。 昨日も行ったし、今日も行ったよ(笑) 「やっぱり!私昨日、お見かけしましたよ〜」 ですって(笑)昼間は、萌木の村のお店で働いているそうです。 優しそうな奥様でした。
ここは、メニューが黒板書きだけなので、 あまり種類は多くありませんが、 味はとーーーーーーってもうまいっ! たぶん、その日の仕入れによってメニューは随時変わるんだろう… メニューの中に、 「桜海老と枝豆の柚子胡椒風味ビアンカピッツァ」 なるものを発見。ビアンカって何? ピッツァに桜海老と柚子胡椒? 奥さんに聞いてみると、 ビアンカとは「白」と言う意味で、 チーズのかかっていないピッツァという意味なんですって。 珍しいので、頼んでみました。 そしてお味の方は… さっぱりしていて、めちゃウマい〜っ(>_<) 今まで、食べたこと無いピッツァです。 桜海老と柚子胡椒がベストマッチ! そこへ、枝豆の甘みがほんのり。 最高〜〜〜〜っ!
↑ね、チーズかかってないでしょ?
デザートにジェラートを頼みましたが、ジェラートのバリエーションも変わっていました。 類友ちゃんは、エスプレッソを。これはまぁ、普通。 ジェラートに、エスプレッソシングルをかけたものです。 私は、メニュー名は忘れちゃったんだけど、 ラズベリーと葡萄を煮詰めたソースをかけたジェラートを頼みました。 これがまた、不思議な味なんです。 ラズベリー特有の酸っぱさは無くって、ふんわりと甘酸っぱくって、後味が、葡萄なんです。 このソースだけ欲しいくらい。 ロベンソー、癖になるわぁ〜〜〜(>_<) 他にも、バルサミコソースのジェラートもあるようです。 バルサミコって、バルサミコ???(@_@。ジェラートにっ?! 奥さんいわく「癖の有る味だけど、癖になる味」だそうです。 次回、勇気を持って試してみたい…ですね(笑)
はぁ〜〜〜〜〜〜〜。 今日は一日よく遊びました。 健康優良児のように(笑) でも、最高に楽しかった!
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