女王様の日常。
kina



 いつかくるその日。

 私の祖母のお見舞いに行って来た。
 ちょっと前、もうダメかもねぇ。と家族ぐるみで礼服を買いに走らせたあの祖母だ。転院できるくらい回復して、新しい病院はぴっかぴっかの山の上。

 ...わけわからん。

 病院の健康食とか、エアコンの効いた部屋だとか、寝たきりになってるせいだとかいろいろ理由はあるんだろうけど、だいぶ小さくなってしまった。歳を聞いたら85だそうで、それならこんな感じなのかもなぁ。ま、どこが調子悪いというわけではなくって、というか歳のせいでどこもかしこも衰えて。という感じ。ホントに。
 ばば不幸な孫なので、前回会ったのは夏。
 その頃よりももっと小さくなって、声も弱弱しくなっていたけれど。

 入院費の話はしっかりできるあたり、まだまだだいじょぶそうだ。

 ついでに、って言うわけじゃないけども、もう一人の祖母も入院している。こっちは骨折。身体は二人ともどっちもどっちだけど、こっちはもうちぃっとボケはじめている。まあ80も過ぎてることだし仕方ない。
 ...おなじくコチラのばばにもばば不幸な孫で会ったのは...いつ以来でしょ。

 だが。
 彼女の孫は適齢期だって言うのに、結婚してない。私だけじゃ。結婚してひ孫の顔、見せられたのは。
 結婚すれば安心。とは思わないけど、この前、お見舞いに行ったとき、ああ、ばーちゃん、ぼけちゃったんだなぁ。なんてしみじみ思いながら話をしてたのに、オーストラリアに行っちゃった私と同い年のいとこ(もちろん女の子よ)が結婚しないでいるのだけはしっかり心配してたからねぇ。
 
 昨日、会ってきた祖母も弟が結婚してないことを心配してたし。


 ま、安心して...って言うのもなんだけど。


 祖母が二人とも病気で痛くて苦しんで...というわけには、ならないですみそうです。

2002年12月17日(火)
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