女王様の日常。
kina



 そんな貴方が心配です。

 今日はお出かけ、なのでばたばた。
 日記もネタが思い浮かばないので、今日はやめっ。だんな様の日記だけ待とう。なんて思ってたら。

 電話が。

 この忙しいのにぃ。

 なんて思いながら出た。きっとばばだろー。忘れてないって。
 そう。
 今日はばばの歯医者を見学に。
 もちろんお姫様のために。上手くいけば見てもらうこともあるかも。
 保険証を忘れずに、ってね。

 で。

 電話。

「あの」

 なんだー??
 ばばじゃないじゃん。

「クリーニングの...」

 ん?
 クリーニング?
 そーいや、この前、出したよな。
 受け取ったよね。
 忘れ物してないしな。

 だいたい声が小さいよ、おねいちゃん。
 おどおどしてるし。

 あ。
 間違えたか。
 女王様ってば気がついてない??
 そりゃ、品物、間違えてたら大騒ぎだよねぇ。

 なんて一瞬の内にいろいろ考えた。
 だけど、おねいちゃんの次の言葉は

「ホットカーペットやコタツ布団...」



「結構ですっ!!」

 あー、まったくもー。


 でも。
 あんな様子じゃお客も取れないだろーと電話の向こうの顔も知らないおねいちゃんが心配になってしまった女王様。


 いや。
 それどころじゃないって。

 出かけなきゃ。

2002年10月29日(火)
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