白馬鹿日記

2021年06月21日(月) ボート免許更新

というワケで講習会。
正直申しますと失効しちゃおうかな、と思っていたのでありました。今後ワシがボートを操船する機会がどれくらいあるのかなと考えてみますと多めに見積もってもだいたいゼロ。現実的な数字では端数無しのゼロ丁度でありましょう。身分証明書なら運転免許もマイナンバーカードもありますしオネーチャンに見せびらかす用としての出番は操船機会よりも確実に少ないワケでありますれば実用性は皆無と言って良いワケであります。その使い道の無いお札の維持に年間2千円少々掛かるというのは如何なモノか、と熟慮したところ2千円くらいならまあええかという結論に達したのでありました。2千円惜しさに捨てるまでもあるまい、と言いますかね。ある種の貧乏性に通じるモノがあるのかも知れません。

そうと決まれば更新の予約をしなければなりません。そう言えばヤマハ様から更新のお知らせが来ていた気が。ををあったあった。講習会の一覧も載っておりましたが空き状況が分かりませんのでネットで調べると空きがあるのは1カ所1回だけしかも埼玉。何じゃこりゃ。埼玉まで行けるか馬鹿たれ。仕方が無いのでグーグル様にお縋がりすると佐島で講習会がある事が判明いたしました。船舶免許更新センターというところだそうでありますが実際には海風という他のところの講習会に相乗りする様な形でありました。勿論、その時はンな事は全然知りません。特に何かが問題になるワケでもありませんでしたしね。メールで申し込むと委任状と写真と免許と金を持って当日会場に行けば良いという実に簡単かつ大雑把なシステムの様でありました。その金も何を隠そうヤマハ様より少々安いと言う。安い分には文句はありませんですよハイ。

早速、写真を撮りにまいります。デジカメで撮って手前でプリントしたヤツではイカンというお達しでありますが前回は手前で。まあいいか。近くの証明写真ボックスに向かいます。何十年ぶりでありますかねンなモノを使うのは。まあさっさと撮ってしまいましょうか。と思ったらこれがそうは行かないワケでありましてカラー/モノクロとサイズ選択は良いとしてもエフェクトだの背景色だの撮影後の編集だの大変にヤヤコシい事になっておりました。あ〜でもないこ〜でもないと何度かやり直したりして軽くパニック。いや色んな機能があるのはええ事なのでありますが昔ながらの座って金を入れたらあとは待つだけというばかちょんモードも選択肢に入れておいていただきたかったというのが本音でありましたねジジイ的には。

準備万端で当日を迎えます。佐島なら自転車ですぐ。と思ったら雨でありました。くそっ。バスは1本/時間でありますし大した距離でもありませんので歩いても掛かる時間は変わらんという。ええ歩きましたよ貧乏ですからね。それに雨の日の海もオツなモノでありますよ。負け惜しみですけどね。講習の段取りは検温と申し込み、身体測定と称する謎行動にここ数年で変わった法規系を中心とした講義とライフジャケットに関するビデオ鑑賞でありました。中々面白いビデオでありましたが携帯をいじり出すおっさんなども居てあまり愉快では無い部分もあったり無かったり。ああいう輩には受講証明を出さなくて良いという決まりにしては如何でありましょうか。いいトシして1時間も我慢出来ない馬鹿がボートと言う自己責任の世界に馴染めるとは思えないのでありますがどうでしょうかね国交省の皆様。

バスが20分待ちだったので帰りも歩く事にいたします。それでも午前中に帰着。海辺の街ならではのメリットでありましょうがそれで更新した免許のメリットはワシ的にはほとんど無いという。とは言えボートが嫌になったワケではありませんのでもしかしたらまた操舵輪を握る日が来ないとも限りません。ま、その可能性を捨てないというだけで充分なのかも知れませんですな。


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うるま [MAIL]

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