白馬鹿日記

2020年09月05日(土) PC新調

というワケで気がつけば9月。
短い夏でありました。あっという間も無かったくらいであります。その分残暑たっぷりになるかと思ったら台風2連発という。まあ三浦への影響は限定的になりそうでありますが海に行けなければ同じ事。沖縄・九州の無事を祈りつつ蒸し暑い部屋で悶々とするばかりであります。

とはいえあまり悶々とばかりしているワケにもまいりません。そういう状態が続くと恍惚の人と化してしまうお年頃であります。何か頭と手を使う作業をいたしませんと。そういえば仕事でUSBのType−Cを使うんだよなあ。拡張ボードでも買ってお茶を濁そうかと思っておりましたがここは心機一転、新しく組んでしまう事にいたしました。価格COMを中心にあちこちのサイトを訪れまくりパーツ選びに勤しみます。実際、この時が一番楽しいですよねやっぱり。組み上がったら環境作りにウンザリする程時間が掛かりますしその後はいつもと変わらぬお仕事の日々なワケですから。とは言え現在の主力機が例えばCPUが4770なワケでありましてこれはもう7年くらい前の石でありましょうか。と言う事は今回のマシンもそれくらい使う事でありましょうし今から7年後にはワシはもう立派なジジイでありますればその頃にまだプログラミングで碌を食んでいる可能性は端数無しのゼロぴったり。老眼が進んで動きの派手なゲームももう出来ない状態でありましょうからそれなりのスペックのPCを組むのはもしかしたら人生最後になるかも知れないワケであります。これまでに無いハイ・スペックを求めなければイケマセン。本来ならば値段の高い順にソートして一番上のヤツをポチっとしたいところなのでありますが貧乏という重い枷を山ほど引き摺って歩く身といたしましては中々そうもまいりません。必要な機能は残しつつあちらを削りこちらを落としてと選んだ結果はまあフツーと呼んでも辛うじて恥ずかしく無いかな、という程度になってしまいました。あああああ貧乏が憎い。

今回のテーマはUSB3.1Type−Cでありますればこれは外すワケには行きません。なのでまずはマザボとケースを選びます。CPUはIntel一択。AMDにすっかり天下を奪われた感のある昨今ではありますが長年のお付き合いを止めるワケには。まあ昔々にはWinchipとか使いましたけどね。もう時効ですからね。ワシの使い方ではコア数もクロックもそんなに重要ではありませんのでやや半端な感はありつつも10700にいたします。マザボもASUS一択でありますればZ490の乗った一番安いヤツを選びます。ケースは塗装が丈夫な気がするCooler Master。前面にType−Cのあるこれまた一番安いヤツをば。電源は安いのを買って焼いた事があるので無難に使えるSeasonicにいたします。OS用にNVMe1TのSSDと作業用に6TのHDD。滅多に電源を切らないワシとしてはSSDは要らんのでありますが物欲的に必要なのであります。メモリーは2666が16Gもあれば充分でありましょう多分。後はグラボでありますがこれはもう2080Super。と言いたいところでありますがグラボに10万は出せない貧乏人でありますれば2070Superにいたします。AIをいじくる生き物のハシクレといたしましてはこれが最低線かな、と。ちなみにCPUファンはリテール。これが実は大きな間違いだったのでありますがこの時はまだンな事は知りません。ダメだったらまた白虎でも買えばいいよね、くらいに鷹揚に構えております。

更に一番安いDVD−RとSATAケーブルを数本、DSPのWin10を加えて注文完了といたします。ううむ。大分絞ったつもりでおりましたがそれでも20万を超えてしまいましたですよ。晩飯は当分、缶詰と豆腐だけだなこりゃ。人生最後の云々などという悲壮感も20万という現実の前には霧消してしまいます。すっかり気が抜けた状態でへたり込んだままSOTEGで一服いたします。高級品と化してしまったEMPに代わる夏のラタキア系の常喫ブレンドであります。ハァ。20万か。でも商売道具ですからね。仕方無いですよね。達成感とやっちまった感を同時に覚えつつもワクワクいたしますですよ。やっぱり。


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うるま [MAIL]

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