♪でっきるっかなでっきるっかな〜。 というワケでファーストトライ。ワシの様に安い中古パイプに手を出した事のある方なら経験があるかもしれませんが、中古パイプには色々と問題もあったりいたします。ツヤが無いマウスピースの黄変ダボが緩いカーボン溜まりっ放しくらいはまだ可愛いモノでありまして中には丸コゲで使い物にならんと言う詐欺に近いケースもあったりいたしますが中途半端に不愉快なのがニオイであります。特に、恐らくはサビネリ・パイプクリーンであろうと思われるアニス風のヤツ。アニス大好きと言う方だとまた違う感想になるのかも知れませんがワシの場合はこれが一番気になるニオイだったりするのであります。てかダメ絶対大嫌い。はっきり臭うので使うのを諦めたパイプが2本、僅かに臭うのを我慢しながら使っているのが1本あるのでありますが、これを何とか出来ないモンかしらんと言う試みであります。
事のキッカケはeBayでありました。どなただったか忘れてしまったと言う辺りが馬鹿丸出しでありますが出品前のメンテを紹介している方がいらっしゃいまして、その中に”ニオイ抜きのためにラム酒に3日間漬ける”と言う項目を見つけたのでありました。ほお。ンなモンで抜けるのかねあの嫌らしいアニス臭が。もしかするとタバコのニオイを抜くと言う意味なのかも知れませんが馬鹿はそこまで考えません。目の前にある手前の問題に簡単に直結いたします。それにまあ試してダメだったところで失うモノは数ccのラム酒だけでありますればやってみない手はありませんでしょう。面倒な仕事も一段落したところでありますれば何か変わった事をやってみるのも一興であります。
ストレージの奥に放り込んであったパイプを取り出します。掃除だけはしてありますが銜えて強く吸い込んでみるとやはりあの不愉快なニオイが。サビネリの馬鹿たれ。何で無香料にしやがらねえ。怒っても改善いたしませんので早速試します。要領はアルコール塩漬けと同じでありますが塩は入れません。全然違うッ!あああああだって塩を入れるとべたべたになっちゃいそうじゃないですか。マウスピースを抜いてパイプスタンドに置きスポイトでラム酒を垂らします。ひたひたになるまで入れてそのまま放置する事3日間。但しホントに放置してしまうとアルコールがどんどん飛んで砂糖汁漬け状態になってしまいそうでありますから1日1度は減った分だけエタノールを追加いたします。さて、どうなりますやら。
・・・と、ここまでの作業が実は5日前の事でありました。昨日の夜にとりあえず漬け込み完了といたしましてティッシュでラム酒を吸い出しました。下手に溢すとアルコールで塗装がダメになりますからね。ええ1本リムの辺りがちょっと。クリアだったラム酒は薄い黄色に染まっております。更にアルコールと綿棒とティッシュで掃除してひと晩乾燥させ、本日試喫をしたのでありました。詰めるのはどちらもバージニア系。ニオイを調べますからね。なるべく大人しめのヤツをと思いまして。特に吸い終える直前に強烈なニオイが押し寄せる事が多かったモンでありますれば慎重に最後まで吸い切る様にいたします。素人にはこれが難しい。いつまで素人でいるつもりなんでしょうなワシは。さっさと上達すりゃいいモノを。で、結果でありますが確かにアニス臭は激減、1本は全く感じませんでしたしもう1本はもしかしたらアニスかな、くらいの。と言うのもラムの香りがけっこう残っていたモンで。良い香りなのではありますが何を吸っても同じ香りになってしまうのではやはり困りますからねえ。
と言うワケでホントに抜けたのかラムに圧されているだけなのか分からん状態ではありましたが元のうわぁ来やがった的な不愉快感はどちらも皆無でありました。何度か使ってみてどうなるかでありますが、もしかしたら希望が持てるのかな、と言う気もいたしました。けっこう強力だったニオイがあるのか無いのか分からんと言うところまで減ったのは確かでありますので。ま、ダメだったらもう一度漬けてみても良いですしね。何度でも試しますよ消えるモンなら。
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