と思ったけどね。歩いてなんか行かないよ。もう。面倒くさい。 というワケでただの海辺の散歩へ。町田方面に帰る友人につき合って藤沢へでてそこから小田急線。片瀬江ノ島駅は文字通り江ノ島の目の前。境川を渡り地下道をくぐって浜辺の歩道へ。風は涼しく海の家も最後の取り壊し作業中といった感じで気分はもうすっかり秋。でもビキニトップのオネーチャンとかいるんだねえやっぱり。いいねえ若いという事は。ワシも脱ぎたいところだが老醜を晒した上に風邪でも引いたらナサケナイからねえ。相変わらず海は泥濁り。もっともこれは台風のせいもあるのかも知らんが。実際、風もそこそこ強く波っけもけっこうあったしね。ウィンドと初心者サーファーには絶好のコンディションと言ったところか。でも岸沿いは海草だらけだったのであまり気持ちは良くないかもね。 腰越を過ぎたあたりで早くも足が痛くなってきた。性懲りもなくサンダルで来たせいだ。ま、今回は鎌倉までの4キロ少々という予定なので大丈夫でしょう。駅で言うと鎌倉高校前あたり。この辺はバイクで流したり江ノ電で通ったりは何度もしていたけど歩くのは初めて。砂浜が狭苦しいけどもしかしたらハイシーズンでも海の家とか無い分空いてたりするのかな。駐車場もなさそうだからねえ。どんな塩梅かは来年のお楽しみ。プリンスホテル前の巨大な駐車場を抜けると間もなく稲村ガ崎。さすがにこの辺は人も多い。小洒落たレストランやバーなどもあり行列が出来ている店なども。待ってまで酒飲もうという神経がわからん。もしかして有名な店なのかね。だったらなおさらワカランが。ここを過ぎるともうほとんど何も無い。江ノ電とも離れているのでギブアップもできん。そう思うとますます足が痛くなってくる。お前は実はマゾなのじゃあと言い聞かせながら歩く。(笑)海浜公園を過ぎると由比ガ浜で長谷駅が目の前。そういえば前に歩いてきた時はこの辺に出たのであった。ようやくゴールが見えてきたかな。ここも海の家を取り壊し中。壊せこわせ。もう2度と作らんでよろしい。シャワーとトイレと救護所だけあれば十分じゃ。滑川を左折し鎌倉駅から横須賀線で帰宅。短い距離だったのにけっこう時間が掛かったなあ。右足の親指のつけ根にでっかいマメができてるし。やはり次は靴履いて来にゃイカンね。
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