実は気付いたのは数日前。 バイクで走っていると何やらシュルシュルという音がする事は知っていた。8月の頭くらいからだったかねえ。何とも呑気な事だが狭い道への容赦ない渋滞を嫌ってあまり乗らなかったからねえ。次に乗る前に見よう調べようと思いつつ放置してあった次第。再来週にもしかしたらツーリングという話になりようやっと重い腰を上げた。ブレーキ周りである事は簡単に予想がつく。どこかに止めておいた時に通りすがりの馬鹿から蹴りでもくらってディスクが曲がったか、でなきゃキャリパーのネジが緩んで当たってるかのどちらかかなあと思ったのだがどうもどちらでもなさそう。とはいえセンスタを上げて後輪を回そうとすると明らかに重いので何らかの問題はあるらしい。とりあえずパッドを調べるとまだ新品に近い状態。最後に換えたのはいつだったかなあ。やけに保ちがいいなあと思いつつ反対側を見るとパッドの金属板がディスクにほぼ張り付いている。げっ。何じゃこりゃ。何じゃこりゃなどと考えるまでもなく片効きでありディスクが減ってくぼんだ深さよりパッドの厚さが薄いという事だ。このくそ夏に焼け付かなかったのは単に運が良かったに過ぎない。即、いつものバイク屋さんに電話。これから行くと告げる。そういう乗り物に乗って行くという事自体がどうよと思えないでもないが他に手は無いのだ。あと30分ほど幸運が続く事を祈るしかない。 いつもなら30分かからない道程を40分近くかけて到着。リアブレーキの使えない乗り物というのは不便なモンだなあ。当たり前だ。ピストンも揉み出しをやってもらいパッドの取り付けピンなどもしっかり磨いて組み上げる。組み上げるって自分じゃ何もやってないのだが。相変わらず釣りの話で邪魔するばかり。いないほうがマシなくらいである。でも最近この人、シイラを初体験したらしく何とかこのままショッパイ方面に引きずり込んでしまいたいのよね。釣りたてのカツオは特に美味しいとか秋にはメジといってホンマグロの子供が釣れるとかサバならいつでも入れ食いとか怪しげな話を次々と放言する。船は人数が揃わないと割高になるのでメンバー確保は非常に大切なのだ。ま、実際楽しいしね。というワケで何とかその気になってもらうべく折伏している間に作業終了。間に合えばYBMのマリンショップに寄って帰ろうと思っていたのですぐに出発。でも全然間に合わんかった。てか357へどうやって出るのよ。迷ってるうちに6時を過ぎてしまったのでそのまま帰宅。もちろん擦過音は消えているし気のせいかバイクの挙動が軽いようだ。気のせいではないかも。てか生きてただけでも運が良いのだろうなあ。やっぱり。ま、整備は手を抜いたらイカンというお話でした。
MotoGP、サンマリノGPは大雨でプラクティス中止。シュノーケルと船外機が要るとかお風呂おもちゃのアヒルにとっては重要なプラだとかブリジストンがバイク用の浮き輪を持ってたらなあとかオーストラリアのビーチのほうがマシだとかえらい言われようだが何でも最深では1mくらいの水深があったそうなのでそれも仕方が無い。ホンダのメランドリだけはなぜか悪くないタイムを出しているがあとは軒並み良くない模様。明日はどうなるんでしょうかね・・・
|