13日の金曜日。 というワケで近所にあるインド料理屋へ。どういうワケだ。前から目をつけていたのだがなかなか行く機会がなかったのよ。徒歩15分弱。食前の散歩にはちょうど良い距離。大船駅からだと5分くらいかね。30席くらいのこじんまりしたお店だけど場所を考えれば十分な大きさなんでしょうね。コック、ホールスタッフ共アッチ方面の人だがホール担当は日本語OK。どの程度かは知らんけどアクセントを聞く限りではかなり上手そう。インド料理は都内の店には少しは通ったクチなのでどの程度満足させてもらえるものか。楽しみ半分不安半分。 メニュを開く。カレーは肉種ごとに2〜4種類くらいでまあまあといった品揃え。ベジタリアン向けやセットものやコースもあった。相方はカレー2種類、チキン、カバブ、ナン、マサラライス、ミニサラダ、アイスクリームにチャイのセット、ワシはマトンのカレーにナン、ラムチョップとサモサを注文。辛さは6段階だか7段階だかに分かれていたので辛いほうから2番目を指定。辛味系は久しぶりなのでちょっと警戒。むせ泣きながらのた打ち回るハメにはなりたくない。 まずはサモサ登場。やや小ぶりな気もするが味は良い。続いてナンとカレー。ナンはかなりイケる。都内の有名店と比べて遜色ないどころか上かも知れん。カレーは味は良いのだが、辛くないなあ。量はけっこう多め。たっぷり食えという事か。もしかしたら一番辛いヤツを頼んだらだいぶ違ったのかも知らんがこれは次回に確認。ラムはやや味濃い目だがこれまた量多め。肉厚なので濃い目にしてあるのかも。相方のセットを味見。カバブはイマイチかな。パサついた感がある割に歯ごたえもない。タンドーリチキンは悪くない。カレーはベジタブルとバターチキンでバターチキンは実に濃厚。ベジタブルがさっぱり系なので組み合わせとしては良いのかも知らんがフルサイズで出てきたらちょっと濃すぎるかも。味はどちらも良いがやはり辛くはない。というワケでタンドーリチキンとエビとナンを追加。エビはプロンで可もなく不可もなく。どちらかと言えば旨いという程度。口直しには良いかも。チャイはもうちょっと濃くてもいいかもと思ったが慣れない人にはこれくらいの方が飲みやすいのかもね。 というワケで実はあまり期待していなかったのだが意外と高評価。不満はやはり辛くなさ過ぎというところだがこれは大抵、店側と話し合いの余地がある。インド屋やタイ屋は挑発的に「辛くない」と言うと本気になる店が多い。で、本気で作って出してきたヤツをあっさり食って美味いと言うと突然、お前とは10年前から友達だったみたいになってしまったりするヤツもいたりするので面白い。ここがどういう反応をするかわからんが次回は試してみましょうかね。つまり、もう一度行こうと思うくらいは美味しかったという事。ちなみにお会計は上記内容で5820円。これは格安と言って良い。そういう意味でもオススメできるかも。(笑)
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