| 2007年03月23日(金) |
ボート免許・実技試験編 |
というワケでやっと実技が終わりましたよもう。あ〜しんど。 朝は10時起き。午後の組なのでこれはラッキー。バッグに受験票と靴とカッパ、それにお守りがわりの教習テキストを入れて出発。カッパは結局使わんかったけど。新杉田駅から徒歩10分少々。心臓の鼓動が速いのは歩き疲れたせいばかりではない。てかメチャメチャ緊張してんだよ。文句あるか。 開始15分前に着いたので海を眺めながら一服、てかスキを見てはタバコ吸い続け。ゆっくり自殺してるようなモンだが心臓発作で即死よりはマシである。我ながら馬鹿大袈裟だがそれくらい緊張してたのよ。中潮の底で潮停まり、天気晴朗なれど風ビュービュー。何ともいえないコンディション。時間になったので会場に入る。をを神様、もしいらっしゃるならもう一服する時間をお与えくださいまし。 受付を行い本日の予定の説明を聞く。試験だか講習だかわからないくらいの丁寧さ。戦艦大和の生き残りみたいなジイサンが竹刀を振り回して統轄するのかと思ってたがそうではないらしい。とはいえニッコリ笑って人を斬るという事もありますからねえ。はい良いでしょうとか言いながら実は失格、とかね。あわわわわ。不吉な事を考えてはイカン。本日の参加者は12人、試験艇は2艇。というワケで各艇2回に分かれる事に。私は後半でありここで1時間以上待つのかよ。くそ。はからずも神のご意思により一服する時間はちゃんと与えられたワケだが、だったら試験なしで合格しますようにと祈ればよかった。てか潮が動き出すじゃんよ。
ひたすら待つ。皆、無言。試験の様子を見に行く人もいる。ワシも負けずに何度もタバコを吸いに出る。1時間少々経った頃、誰が言い出すともなく桟橋へ移動。皆、この頃から言葉を交わし始める。緊張のピーク。なあに、操船なんぞ下手で当たり前でしょ。何しろ免許もないんだから。気の効いた冗談も思いつかん。 さらに20分ほど、つまり前の組の開始から1時間半ほどで我々の試験が始まった。ここで船体確認機関確認備品確認口頭試問ロープワーク基本操船応用操船着岸離岸などコマゴマと書きたいところなんだが、書かない。別に緘口令が布かれているワケではなく、はっきり言って講習と全く同じだったのよね。無論、失敗しても指導はしてもらえないし説明もしてはもらえないが。当たり前だ。でも、何とものんびりとした雰囲気の中であっという間に終了。とはいえ時間的にはやはり1時間半かかってたから緊張はしてたんだね。やっぱり。でも正直、拍子抜けと言って良いくらいあっさり終了。いっしょに試験を受けた人が終わってから「これで免許出していいのか、っていうような試験でしたねえ」と言ってたけどまさにそんな感じでありました。
って、ンな大言壮語して落ちてたらどうする気じゃ!?>>俺
|