| 2007年03月03日(土) |
ボート免許・実技講習編 |
というワケで緊張の朝。 7時起床。お茶だけ飲んで出撃。例によって前夜は良く寝られんかった。そのせいか軽い不整脈。かなり緊張しておる。何しろ自他共に認める運動音痴な上にもう40代も半ば過ぎ(くそっ!)のオッサンだからねえ。新しい事を覚えるのはひと苦労な上に身体を使う事とくれば尚更である。ボート教習艇タンカーに接触、などという新聞記事が頭をよぎる。ハァ、大丈夫かねえ。 かなり早めに現着。生徒はワシひとり。これは非常にラッキーと言って良い。さらに優しそうな教官でひと安心。まずは桟橋でノットの練習。これは少しは得意な分野。あっさり片付いて船体確認と出航前確認。これも思っていたほどややこしい事はなかった。チェックする項目は覚えにゃイカンけど、多くはないしね。 1時間ほどで出航。もちろん教官が操船。教習海域まで移動する間に試験項目の要点を教わる。そんなに一度に言われてもねえ。頭が悪いんですよワシは。少し心配になったが実際操船する時に教えなおしてくれたので大丈夫だった。この辺はさすがに教え方を知ってるな、と感じたのは次の日になってからでその時はただただ必死だったのだが。 発進、増速、転進、停止、後進、蛇行、回避、離岸、着岸、係留、解らん、トラブルシューティング、救助。ええと、あとは何だったかな。方位測定か。そんなモンだったと思うが違ってたら忘れてるという事だ。救助で1回だけ右舷からと宣言して左舷からになってしまったが、あとは無難にこなせた。難しい、というか気をつけにゃならんのは安全確認の項目と実行かなという感じ。操船に必死で忘れてしまいそう。バイクのクセで操船中もキョロキョロしてたのを何か言われるかと思ったらもっとキョロキョロしても良いと言う。操船自体は特に難しいモノではなくむしろ楽しいくらい。滑走中の転進などは顔がニヤついてしまうのが自分でもわかる。ううん、こりゃ面白いよやっぱり。だから免許取ろうとしてるんだけどね。 昼食をはさんで3時までみっちり仕込んでもらう。最後は試験形式でひと通りおさらい。充分、合格レベルと言われて少し安心。問題があるとしたら試験日がだいぶ先(本日時点でまだ未定)な事かねえ。忘れないといいんだけど。
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