まだ少々具合が悪い。立って歩くのが辛い状況は脱したが、腹部に何ともいえないイヤな鈍痛が残っている。仕事が一段落したら病院へ行こうかな、などと思うだけで絶対に行かないんだよねこれが。もういいトシなんだからこういう事ではイカンのだが、面倒臭いことが何よりも嫌いという性格なので仕方がない。では病院へ行くくらいなら死んだ方がマシかというとそうでもなく、この14年間に2度ほどは行っている。14年前は胆嚢炎で40度4分の熱を出してダウン、敗北を認めざるを得なかった。実はそれでも仕事に行ったのだがさすがに途中で気力が萎えた。病院までの足取りがフワフワとしてまるで雲の上を歩いている様だったのを覚えている。あとはお花畑や石を積んだ河原が見えたらもうおしまいだ。運良く先に地下鉄の入り口が見えてきた。何とか病院へたどり着き、薬を貰ってうちに帰って寝たのだがその辺はもうサダカでない。気がついたら夜で友人が2人ほどいた。いくら電話をしても出ないので様子を見に来たという。鍵もかけてなかったらしい。2日ほど寝込んで復活したのだが今の体力じゃどうだろうかね。
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