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溶けることができると思ったのに
あなたに触れて あなたに愛されて
わたしの全てが 消えてしまえると
確かに感じたのに
わたしはわたしで あなたはあなたで
あなたとわたしが ぴったりと合わさったのに どうしてだろう 境界線はのこっていて あなたとわたしが 一緒になることを阻んだの
あなたがくれた熱は わたしのなかでゆっくりと消えた
いつまでもあると思ったのに いつまでも一緒だと思ったのに
怖いこと全てがあなたに濾過されて きれいになったと思ったの だから だから あなたとひとつになれると思ったのに
痛みがわたしとあなたを引き裂いた
わたしはわたしでしかなくて あなたはあなたでしかなくて それはすぐにはなれてしまい それはすぐに消えてしまうの
あなたとずっと 一緒であれないんだと
そのとき ひどく悲しく思ったの
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大っっっっっ嫌いな絵本に感化されましたが。何か?(泣) 昔棄てたと思った本がまだ家にありました。 しっかり読みました。やっぱり嫌いです。 本屋で立ち読みして泣いて 気の迷いで自腹購入して どうしても嫌いで棄てました 否、埋めただけだったみたいです
思春期の気紛れで真面目な”恋愛ごっこ”の切なさが とてつもなく手厳しく感じたんです(否、今も・・・) ただ、やっぱり絵本のって端から見ると厭なんだよね 純化した恋に幻惑された自分にとっては 妙に生々しいおこちゃま恋愛で気持ちが悪い 苦手だ
身体で繋がることが恋人でなく こころを繋ぐことが確かにあると、 未だに信じたいのですが それでも生かしてくれますか?
こんなん書いといてナンだけど 好きな人に溶けてしまいたいとか 解かされてしまうような気持ちとか あるけど、それでも自我を保たなければ ナルシストになるより他なくなっちゃうよねぇ
否、何もかも放棄してしまいたくもなるけれど 我慢どころですよ 我慢
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歪む輪郭 紅い空が群青に塗り込められて 指先から解いてゆくはずだったのに
針のような痛みがつま先を縫いつけて放さないから 私は私でないモノの姿のまま歪に膝をついている 忌々しいヒトガタめ 消えてしまえ 頭が重い 残り香だけがまだ何かのカタチで留めさせている 微かな息で朧気に見えた蒼い花を愛でたとしても 手に厭な感触を思い出させるだけで何の救いにもならず もういっそ解放してくれたらいいのに 地面につく両の腕も、垂れる頭も喪ったのに
昼間の情欲を手放せない泥土にまみれて 汚らしく沈んでいきたくも感じたのに 薄気味の悪い大きなあばたの月が その熱さえも横取りする
もう吐き出したものが自分自身のように 混ざり合って、どうこうできなく蠢くばかり 甲高い声で叫ぶつがいのないツバメ その羽根に煽られて飛べると思った 期待して見上げたけれども 痛みを伴うばかりで何もかわらない 仕方なくツバメを追って血塗れの贄を見捨てた
無造作に鏤められた傷跡が空で燃える都度 その時の臭いが付け回してくる
ああ、眠れぬ日ばかりだ
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