なんとかなるさ


■□■□■影日記■□■□■

表日記から零れた 精神赤裸々吐露日記
 故に漠然  故に混沌  故に曖昧

意味を求めることに何の価値も見出せない


2005年07月06日(水) たぶん 何度も繰り返す




大好きな先生がいます


去年の夏休み直前、突然入院されてしまい、個人的に伺っても
病名も知らされず、見舞いに行きたいと言っても
面会を許して貰えないどころか病院さえも教えて貰えず、
(と、言うか他の先生も何も知らされていませんでした)
もぅ会えなくなるかも知れないと
すごく心配して、でも、彼女は回復して
新学期に会えたことが嬉しくて
思わず私は泣いてしまった

そんくらい好きな先生

彼女の前で泣いてしまったのが 夏休みあけた頃

彼女に最後に会ったのが 春休み入る頃

ちょうど、ドイツ行きの飛行機で同乗しました
嬉しくて嬉しくて、
帰ったらもっと、もっと先生とお話し出来るようになるんだと
そう思ってさよならしました。

新学期になって、学年もあがって
ドイツで鍛えた度胸を以て
先生に何を話そうか、どう話そうか
久しぶり、ドイツ楽しかったの、
ドイツでこんなこと勉強したの なんて話そうと
見栄はって事前にドイツ文考えて
いつも学校で今か今か、どこにいるのか、探していました

三年生になって
取れるドイツ語授業がなかった為もあり
何となく会えないまま半年が過ぎていました



先月、友人と遊んでいた時

友人は、「この本屋で先生に会ったんだよね」
と言った。何となく会えることを自然に任せていた自分は
彼女が話題に上ったことが嬉しくて、先生の近況を知りたかった

「最近探しても見ないんだ」


「あ、先生死んじゃったよ」

何かが頭を通り抜けたような気になった

「へぇー、そうなんだ。知らなかったよ」
彼女と同じ調子で、ごく普通の返答をして
何でもなくそのまま友達と遊んで

地元に帰ってからその後、かなり強引に相方を呼びつけて
交際前のように夜の裏道歩きに付き合わせて

歩いて
歩いて
歩いて

歩いて

他愛もないことばかりを話していました
翌日も会って、久々に一日中遊んで
楽しいねって心底思った帰り道で
やっと


大好きな先生が死んじゃったことを
半年も知らないでいたのに、
そんなにショックじゃないことがショックかもしれなくて

でも、手術前の暗く沈んだ先生よりも
故郷に帰る前の、穏やかで素敵な笑顔が
最後の思い出なのは、良かったと思って

先生は まだ故郷から帰ってないだけのように感じて

先生は、日本のごはんを大好きでいてくれたから
そのうちまた家族と来るような気にもなっている




吐き出しました





今日 知らないドイツ人の先生に


「先生はどちらにいらっしゃいますか?」


と、気付いたらドイツ語で聞いていました


「あら、貴女ドイツ語できるのね」と、言われたのに対し
「ええ、ほんの少し」と、答えると

「ごめんなさい、その方のことは知らないの」


と 言われました


 Ich mochte mit Lehrerin untarhalten .
 Aber ich kan nicht Frau ... treffen .

 Deshalb ich bin traurig .


いつものように単語や文章の正確さはありません
何とか通じますが真に受けてはいけませんよ

先生が帰ってらした時、嬉しくてあんなに泣いたのに

今は 悲しいとは感じません

不思議と涙も出てこないのです


「会えると良いわね」 と、言われ
「えぇ」と、笑って


教室を後にしました


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火龍光雷