初めて空が怖かった
表情のないのっぺりとした低い雲が
僕にのし掛かり
押し潰して行くかのようだった
地上の光りを赤々と反射した雲を追うことに必至で
真上の雲になんて
気が付かなかったんだ
幾ら眺めても飽きなかった空に
初めて背を向けた
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これも11日の事 母の車の硝子越しに見つけた紅い雲が、妙に僕の恐怖心を掻き立てた。真っ暗なのに、そこだけ紅くて、目が離せなくなった。帰ってから屋上に上って見ていたら、上には無表情な鼠色の雲が居て、時折車の光を反射する其れに、息の詰まる思いがした。天を仰いだまま屋上から落ちてしまいそうな、圧迫感があった。
気持ち悪い空を感じたことなんて、今まで無かった 曇りの空ですら、飽きずに見つめていたのに
けれども不思議と、嫌いにはなれず 寧ろもっと、すきになれた気もする
いつか空が僕を覆う時も 僕は愛している気がする
臭っ(汗)
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