なんとかなるさ


■□■□■影日記■□■□■

表日記から零れた 精神赤裸々吐露日記
 故に漠然  故に混沌  故に曖昧

意味を求めることに何の価値も見出せない


2002年11月26日(火) +++++純粋

■本当は27日の出来事なのですが
ネタが一つあるので此方に回しました

私は毎週水曜日と金曜日に愛しのH田先生にお昼、友人と二人で古典の講義をして頂いているのです。最近やって頂いている古典の題材が『源氏物語』で、前回の考査の試験範囲の源氏を見て、参考書の解説の面白さに宇治十帖までの粗筋までは頭に入っていてとても授業をして頂くにはタイムリーでした。

そこでH田先生のおっしゃることに対して抱いた疑問は気兼ねなくしているのですが…

※源氏が想いを寄せている人の前で演じた踊りの感想を求め、袖を振って貴女に愛をアピールしたんだよ〜。ってのに対して、和歌特有の返歌で「袖」を引用した時、中国の踊りの「袖」と言い換えた際。
H田先生「彼女は、この踊りが、中国のものだと言うことを知っていたんだよ。それに源氏は感動してね…」
火龍光雷「上手いことすり替えて、体よくあしらわれたってわけですね
H田先生「…まぁ、そうなるね」

※源氏が(元)恋人が娘と共に伊勢に下る決意をしたと聞きつけて、いてもたってもいられなくなり、会いに行く際。
H田先生「ですから、風流人はこのように派手な格好をしないで、静かに、感性の良い者だけをお供に外を出歩くのです」
火龍光雷「愛人のところに行くから、お忍び、と言うこともあると思うのですが
H田先生「…まぁ、そう言う意味も、含まれますね」

※(元)恋人の元を訪れても、お仕えしている女を通してでしか会わせて貰えず、「どうかもう少し中へ入れてくれてもいいじゃないですか」と不平を零した時。
H田先生「こうしてはるばる何度も訪れたのですから、せめて近くに、と思ったのでしょう」
火龍光雷「でも、神に仕えるお役目を果たす娘と共に下る訳ですから、彼女の身は清くあらねばならないハズ。源氏もそれは承知でしょう」
H田先生「それはそれとして、やはり自分に対して甘くして欲しかったのでしょう」
火龍光雷(少しでも入れたとしたならば、寝室まで行ってしまうでしょうね)<流石に口に出せない


何か、改めて、H田先生の文学に対する純粋さを知りました。
そして私は容赦なく下世話な解釈を、彼の文学に突きつけるのでした(酷)ごめんなさいH田先生、貴方の美しい源氏、好きですけど、私は生臭い源氏を直視したいんです。あぁ…。しかしH田先生とまさか源氏を話し合えるとは思っても見なくて…誠に嬉しい限りです。先生には申し訳ないことなのでしょうが(苦笑)また見て頂けるそうなので、非常に楽しみですv


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火龍光雷