■暑いような寒いような狭間に差し掛かり 世間では五月病もそろそろ引いた方も 多々いらっしゃいますでしょう
高校三年生 受験も大変でありますが その前に卒業が御座います 今日はその卒業時に欠かせぬ卒業写真を撮っておりました
グループ写真、クラス写真は済ませ、 今日は個人写真の日でした
授業後、 しばし時間があきましたので、ハニーと遊びがてら 其方で時間を潰し、撮影予定時刻に、 二人で自分たちのクラスへと足を運びました 女子トイレには年若き乙女らしく 身だしなみを整える娘達がちらほらと見えました そのようにしている己のクラスの女子達と通り過ぎたところ
・・・
何か
濃い? ってか頬紅すぎ!!
教室に戻れば女子の大半 それどころか 男子までもが紅く頬染めて化粧じているではありませんか
マズイ この状況は 非常にマズイ…
私はこの時つくづく部室に誘ってくれたハニーに感謝した 二人はそのまま少し呆然として
火龍「…一時ここから離れようか…」
そして予定時刻付近にきちんと行ったので、そんなにその場から離れるわけにもいかずしかしその場にいては確実に二人とも巻き込まれるのでわざわざその階の端から端まで歩いて再び教室付近に来たところ…
女子「火龍ちゃん火龍ちゃんっ!塗ろっ♪」
ぅうわっなんて眩しい笑顔! 彼女の手元ではきついピンクの粉が輝いていました まさしく私らそれから逃げてたのに… 二人で抵抗していたら その騒ぎに他の女子まで寄ってきたので
火龍「ハニー!!」
がしっ!
まるで運命に逆らう恋人達のように 駆け落ちしました
しかも 彼女らに 追われました
正直ものすごく怖かったです…
撮影時には何だかんだで二人とも塗らずに事なきを得ました いや、 若者って怖い
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