獅子鷲(桜色)


 Past : Will 2005年04月10日(日) 


ふわりと風が吹く。
いたずらに髪を乱し、ようやく咲きそろった桜を散らしていく。
ハラハラと空を舞う花びらが白く光って。

「お!」

軽く飛び上がった岳は、握った手のひらを俺に見せて、

「ほら、つかまえた!」

と、自慢げに笑う。
そして、せっかくキャッチした桜の花びらを、ふッと唇をすぼめて俺のほうに吹き飛ばす。


瞬間、心臓が軽く飛び上がり、どこか遠いところにストンと落っこちた。


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獅子鷲(桜色)な感じで。
自然の変化に畏怖を感じつつもやはり春はいいなぁと。
好きな人がもっと素敵に見える季節であるなぁと。
獣医は鷲ちゃんに惚れなおしたりするといいなぁと。


…ご無沙汰しております…。
年度末から新年度にかけてもりもり忙しかったのですが、ここらでちょいと一段落かなぁという感じで。すみません…のこのこともどってきました…
ノコノコって懐かしい。

今年度は半社会人半大学生という身分で(笑)
稼ぎながら学ばせていただきたいなぁというココロイキ。
来年度はちょっとまだ未定です。社会人か海外かはたまた院か。

4月といえばとうの昔に過ぎ去ったエイプリルフール。
とりあえず、何人かのメールの最後に『…というわけで結婚するから。』とくっつけて送信してみました。成功率100%でした。素直な方が多いのかはたまた優しさから騙されたフリをしてくれたのか…(疑心暗鬼)

おーやまもみーどりになーりましたー
桜のはなのーだんかーづらーということでなんだかもう春だなぁ。
フクチョの命日まであと1ヶ月ですな。
『星恂太郎萌えー(要約)』という大変恥ずかしいログが最新という状態のまま、日記(サイト)を放置してしまい、どんなツラして戻ってくればと思ってました(よよよ)

とりあえずその間に読んだ本

『剣と法典』(古川薫著。山田顕義本)
『天辺の椅子』(古川薫著。児玉源太郎本)
『殺生石』(富樫倫太郎著。幕末箱館が部隊)
『紅蓮のごとく 星恂太郎の生涯』(合田一道著。五稜郭秘史)
『幕末実戦史』(大鳥圭介著)
『南柯紀行』(大鳥圭介著)

ハァー(堪能)


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