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愛しきトシは腕の中。 |
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| Past : Will | 2004年12月06日(月) | ||
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流山。 新選組スキーにとって、これほどまでに悲しい響きの地名は他にはありません。 1話から48話まで、欠かさず観てきた『組!』ですが、過剰すぎる期待を裏切られることなく、流山もすんなりぼろぼろ泣けました@上海 ああそうさ!衛星放送で観たさ!(笑) 先週の47話『再会』もそうでしたけど、終盤に入り、回想無しで昔を偲ばせるシーンが多めで、…これはちょっと、…最初から観ていた人へのボーナス?とか思ってみたり。 かっちゃんとトシのコルクもね。 1話で黒船を見に行った時、かっちゃんとトシがふんどし一丁で抱き合ってたのが沈みゆく小舟、竜馬は崖の中段に立ち、桂小五郎は崖のてっぺん。…というのが維新後の皆のポジションを暗示しているようですごく恐かったのです。 流山の今まさに、その時、というか…。賊軍としての新選組。官軍としての薩長。竜馬は志半ばで暗殺。ってね。 あー…一年間という長丁場だからこそできた大河の流山は、役者香取&山本の魅力を最大限に活かせたものだったと思います。夫婦!(そこか) 最後に抱き合った時のトシちゃんの菩薩のような顔が忘れられない… 『箱館売ります』(富樫倫太郎)読みました。 ガルトネル事件というなじみの無いものを土台にしているにも関わらず、さくさく読めました。これもひとえに陸軍奉行並兼箱館市中取締裁判局頭取の土方歳三ゆえ(笑)この土方さんは喧嘩士で明晰で軍神で、と期待通りです。大河のトシちゃんもその後こういうことやりそうだよよよ…(病) |
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