交わす炎よ描かれた 運命に届け。


 Past : Will 2004年11月17日(水) 


ガンダムSEED DESTINY、おっもろいかも!
と、5話を見て気付きました。金銀コンビ(ディアイザ)も出てきたし!
イザーク白服!美人さんだなぁ…顔の傷直したんだね。

『アスラン・ザラ、出る!』って、出たよアスラン!
SEEDで何が好きだったって、出撃シーンですよ奥さん。

『新選組!』も『御用改めである!』とか大好きだしね。
歌舞伎だったら見得。
ガオの名乗りも大好きです。ハリケンの名乗り口上も。

…話がそれましたが。
アスランいいね。かっこいい!『ジュール隊?…イザークが?』とかゆってたしね。
次回はディアッカと再会するんでしょうか。うわーうわー!
キラ&ラクスも早いうちに出てきそうで。

旧キャラのせいで、妙に陰の薄い新主人公も応援しています。


最近読んだ本

『異聞岩倉使節団』(古川薫 著)
船上という"密室"のなか、日本近代化の尖兵としての自負と熱気に蒸せ返る人々の間で起こる様々の軋轢。彼らが演出した日本初の陪審制度による裁判で、一体何が裁かれたのか?

明治初頭の岩倉使節団を背景にしたフィクションです。
後半に市ィが!(もう顕義になってたけども)
主人公ではないのだけれど、思慮深げで優しくて熱いところはしっかり感じ取れました。素敵!裁判官やってた〜♪


『シュガシュガルーン』(安野モヨコ著)
実は、新刊でこの人の漫画を買うのは初めて。
サイズが新書サイズ(KCなかよしDXという分類だから)で邪魔にならないのと、ショコラが可愛いのとでつい…。
安野氏の漫画は、登場するおなごが皆『綺麗になるため』に色々な努力をしているところがかわゆい。食事・心・コスメ・服・魔法(シュガ限定、か?)って。勝ち気で暴走気味の娘っコがお気に入り。シュガシュガのショコラ、ジェリーインザメリーゴーランドのモモ(男(未工事)だが)とか。


Y浜のルミネの本屋は、会社帰りのOLをターゲットにした売り方が本当に巧いと思う。基本的にコミックスのコーナーは無いんだけど、女性向けエッセイの棚にちらほら置いてあったりするの。安野モヨコ、岡崎京子、矢沢あい、辛酸なめ子…男性だったら松本大洋、しりあがり寿とか、ビレバンで平積みになってる作者が多い(笑)コアにならない程度のサブカルさで、一般人も引かないチョイス。あの匙加減は表彰ものだ。

最近そこに、気になる本が一冊。
『世界は愛でできている』(Diana Issidorides著)
http://www.bloombooks.jp/book/200410/012375.shtml

もうこれは、百聞は一読にしかずなので多くは申しませぬが。
愛にまつわる幾千の事柄、事象、プロセス、テクニック、時には固有名詞までもを、関連付けて地図をつくっちまえ!作っちゃった!って本です。

URLからみれる本の中身を例にすると、
肉欲的な愛の高地には、『無花果』『パッションフルーツ』という地名が見えます。快楽の高地には、『蜂蜜』『チョコレート』。それらは全部まとめて性欲(笑)性欲から海の方へ下り、行き付いた半島の名前は『舌の半島』

『セックスアピール』の地図にはしっかり『マリリン・モンロー』という地名が書きこまれていたりと、ウィットにとんでいます。

恋愛を知れば知る程面白くなる本、のような気が。


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