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代打日記(巫女の盗聴篇) |
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| Past : Will | 2003年08月19日(火) | ||
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退屈しのぎに、ガオメンツ(♂)の部屋に盗聴機を取り付けてみた。 只今午前二時。草木も眠る丑三つ時よー!! もしかしたら、思いがけないネタが仕入れられるかもしれない。 …さぁてと。 ブラックの部屋……無音。 レッドの部屋…同じく無音。 ---------------------------------------------------- イエローの部屋…… 「それでさー、そん時にブラックってば、身体に負担を掛けない為にも三対一の割合がいいとか言いやがんだよ。結構キツイと思わない?あっちが一回抜くのに、俺は三回だよ、三回!」 あらら、ブルーじゃない。 イエローの部屋に来てるなんて珍しいー。 「いいんじゃねぇ?俺んとこはペース配分なんて考えてねぇからな。前後半45分づつで何本かって勢いだぜ?同点だったら延長で、それでも決着つかなかったら…PK」 「じゃ、あんまり得点差はないわけだ。けど、得点率は高いんだろ?」 「ん〜、今のとこ、得失点差はあっちのリードじゃね?やっぱ、攻めのバリエーションが豊富なだけに、あっちのが有利だからなぁ。こっちはゴール前の守備には自信あるんだけど、知らない間に抜かれてんだよ」 「わー!イエローのカテナチオって堅そう!そんでやっぱり反撃はカウンターなんだろ!いーなー、ウチなんて、オフサイド狙いで自分は動かさずにアレ動かすってヤツじゃん?確かにアレは疲れないけど、果たしてプレイスタイルとして美しいかどうかってのは謎だよな。不利になるとすーぐにプレス掛けるしさ……やっぱ、後ろから見られてんのがマズイのかな?状況がわかるだけに、やけに適格なんだよなー」 「あー、確かに後ろはまずいよな。ポジショニングは大切だぜ」 「いざとなればサイドからって手もあるんだけど、それやると逆サイドが甘くなるだろ?そっから攻め込まれたら一堪りもなくなるし、結局、わ〜ってなし崩しになっちゃうんだよ」 「そーゆー場合はね、ブルー。ゾーンでプレスを掛けてくる相手には、裏を使えばいい。こちらのシステムを一時的に変えることによって生じた隙間から一気に攻め込み、守備の整わない内にアタックエリアの中へと入り込むんだ」 「はぁー…なーるほど!さっすがレッド!」 「つまり、ブルーの場合は、一つのシステムに固定するんじゃなくって、ゲーム内において臨機応変にポジションを変えるやり方がいいと俺は思うよ。攻撃の拠点が一定していなければ適格なプレスも出来ないし、すべてにマークが集中するから守備力が分散されて攻めやすくなるんだ」 「ほぉー…やっぱりレッドは凄いな。キャリアが違うよ」 「イエロー…あのさ、自分思うんだけど」 「なんだ?ブラック」 「イエローの場合は特に問題もないけどさ、何せ相手がマラドーナ並の突破力だからね…」 「誉められてんの?俺」 「茶化すなよ、レッド。俺は続きを聞きてぇんだから」 「…大丈夫、そういう相手にだってちゃんとした対処法はあると思うよ。ちょっと汚い手かもしれないけど、ワールドクラスなら当然のことで、ファウル覚悟のマリーシアで相手の流れを止めるんだ。勿論、カードを貰うような反則は避けるのが無難だけど。流れに乗った敵ほど厄介なものはないからね。早めにチャンスを潰し、相手の錯乱と焦りを誘い、こちらが有利になる流れへと導くんだ」 「なるほど。流石相撲で鍛えてただけあって、一対一には説得力あんなぁ。…そいつはいいかもしんねぇ」 「はっ。イエローにちゃんと出来んのかねー」 「るせっ。やってみなきゃわかんねーじゃねぇかよ」 ---------------------------------------------------------- ……………………。 …何、コレ。 いつからガオズロックはサッカーチームの合宿所になったのよ! あーもー。これじゃぁ意味わかんないしつまんない! 盗聴なんてやーめやめ。寝ちゃおうっと。 --------------------------------------------------------- 「しっかし今時盗聴なんて、やる事が古いよなー」 「俺達が話してる戦術、『S』ではじまるけどサッカーのじゃないしね(笑)」 「敢えて言えば一対一の個人競技?」 「まぁな(笑)男四人もいるわけだし。たまにはワイ談もいいよなってことで」 |
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