大漁旗。


 Past : Will 2002年09月13日(金) 


《ちょっと私信》
うん。このタイトルにせずにはいられないよ。
ちょっとわかった気がする。


今日は横浜で『白い船』を観てきました。

この映画、関東圏…というか自分の足が届く範囲では、七月のシネラセットでしか上映されていなかったのです。折りしも七月は自分が一番忙しかった時期。しかもシネラセットもやや遠い。

泣く泣く諦めてから早二ヶ月。『白い船』の公式サイトを見ていたらなんと、横浜の関内アカデミーでやっているとの紹介が!しかも最終日は9月13日。当初の予定を返上して、本日は映画デーとなったのでした。

タイトルバックから大泣き。
映画中の台詞。

『ただ、船から手を振っているだけなのに、
なんでこんなに涙が出るんだろう』


本当にね、それだけの映画です。

だけどそれがいい。すごくいい。

理由のない涙なんてないし、自分でも解っている筈なのに。
なのになんでこんなに涙が出るのか。
音楽で、台詞で、表情で、画で。
理由なんて解ってる筈なのに。

不思議な涙をいっぱい流しました。


蒼と白との予定調和。

いい意味で地味で、ストーリーと画が綺麗な映画。
『漂亮(ピャオリャン)』と言った方が近いかな(綺麗、見事、美しい、清廉等色々な日本語に訳せる単語)

それは、自分が好きな中国映画の特徴ですが、邦画にもこんな素晴らしい作品があったとは。邦画も捨てたモンじゃない。ggに始まり、今年は邦画見直し年間です。映画の当たり年だなあ。

もう一回観たいです。




この秋にやる中国映画祭のパンフレットを貰ってきたら、全部で20作品が横浜で上映されるとのこと。
な…なんて魅力的な…!
既観未観マイナーメジャー含めて20本全部観たいよ!

『イチかバチか〜上海新事情』
『栄光のフォワードNo.9』
『あの子を探して』
『駱駝の祥子(シャンツ)』
『初恋のきた道』
『活きる』
『ハイジャック』
『紅いコーリャン』
『きれいなおかあさん』
『しあわせの場所』
『胡同(フートン)模様』
『山の郵便配達』
『宗家の三姉妹』
『農奴』
『阿Q正伝』
『茶館』
『祝福』
『北京の思い出』
『プラットホーム』
『こころの湯』

ああー…全部上映終わる頃には11月か…


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