握り締めて、その手で、強く、壊れるほどに。
 Past : Will 2002年04月22日(月) 


何とかしてやりたくても、どうしようもない時もある。
そんな時に自分の未熟さ、至らなさに気付いてしまったりして、余計落ち込む事になったりとか。


今日、大学の友人が一年間付き合っていた彼氏と別れました。
原因は彼氏の三度目の浮気。
そこまで寛容になんてなれる筈もなく、別れる決意をした様子。

惰性でなんて続けてられないと前を見つめてきっぱり言い切った友人。
ぽんぽん、と肩を叩いてやると、そのまっすぐな瞳から涙が零れ落ちました。

けれど、決して逃げなかった。

ああ、強い子だなと、彼女について新しい発見をした私。
『イイ女』と形容するには私は若すぎるけれど。
『イイ女』と形容されるには彼女は若すぎるけれど。

けれど、一瞬くらいならいいかなぁ…と。


人の修羅場に立ち入ると、自分と重ねてしまうからかなり落ち込みます。
強くなりたかった。
強くありたかった。
あの頃の私はそれを望んでいたのだけれど、叶わなかった。

これからは、もっともっと強くなりたいです。

明日また例のアレみにいくしね！（こっそり）

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