| 2001年12月20日(木) |
ちょっと嬉しいこと。 |
今日はちょっと嬉しいことが2つほどあった。
私が通っている職業訓練校は“福祉住環境コーディネーター”という勉強を しているのだが、勉強していくうちに、自分が思っていることと かなり違った。 福祉・・・そちらの方が重要視されるのかと思っていたのだが 建築の方がかなり重要視されていてまったくついていけない状態。 そのことが苦痛になり、昨日まで学校に行けなくなってしまった。 本当に辛くて起きれない、そしてこの資格は私に向いていないのでは? と思い職安に相談しようと思っていた。 でも、私の病気のことを言うとすぐに働けないとみなされて 雇用保険がもらえなくなってしまう。 どうしたらいいのだろう?と考えていた。 二日、休んでいただけで、もう他の人たちは仲良くなっていて 私だけ取り残された気持ちになっていた。 実際はそんなことないんだけど、気持ちが大きくなりすぎていたのだ。 そんな時、唯一親しくさせていいただいている一つ年上のHさんが こんなことを言ってくれた。 彼女にだけは私の今の状態を話していたのだ。 そしたら偏見など全然持たず『それは普通のことよ』と言ってくれた。 彼女も鬱まではいかないが、以前、気持ちと体のバランスがうまくいかず 悩んだことがあるそうだ。 そして今日も『やはりついていけないのでは?』と相談したところ 『無理せず体を一番に考えて』と言ってくれたのだ。 とても嬉しかった。 心の病だと話すと気を使われたり偏見の目で見られたり 今までいい思いはしてこなかったのに彼女の一言で救われた。 そして、まだ始めたばかり、もうちょっとやってみようと 気持ちを切り替えることが出来た。
そして今日は通院の日。 そのことはもう一つの日記に書くことにします。
家に帰ってきて、私一人だったので、部屋でテレビを見ていたら 電話が鳴った。 留守電になってるときは私はとらないでいるのだが 今日は留守電になっていなかったらしく電話をとった。
『仔猫かい?』聞き覚えのある声。 母のお姉さんだ。 母が私のことを相談していたらしい。 じゃなかったらいきなり『仔猫かい?』なんて言わないはずだ。 そして『声が元気そうで良かった』と言われたので 『私、父親にだから外面いいみたい(笑) でも今回は両親に迷惑かけちゃって・・・』と言うと 『仔猫えらいね、そんなこと思っているんだね。外面いいのはいいのよ 家でまでいい顔していたら辛いでしょ。でも本当に元気な声聞けて 良かったよ、落ち着いたら遊びに来なさい。』と言ってくれたのだ。 涙が出そうになった。そして今涙が出てしまっている。
二人の理解者が私の鬱を救ってくれた。 そしてBBSやメールでみんなが元気をくれた。
だから仔猫はもうちょっとやってみようと思っている。 どこまで出来るかわからないが、やってみよう。 ここまで辛いことがあったのだから、やれないことはないだろう。 こんな気持ちがいつまで続くかわからない。 でも、そんな時みんなが元気をくれていたことを忘れなければ 私自身、変われる気がする。
明日落ち込むかもしれない。 でも明日はやってくる。 泣いても明日、笑っても明日。 だったらみんなで笑いたい。 泣いている人がいたら今度は私が元気をあげよう。
こんなこと書いて、明日落ち込んだらごめんなさい。 でもちょっと嬉しかったので今日は気持ちよく床につけることだろう。
元気をくれたみんなありがとう。
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