| 2004年06月29日(火) |
小野不由美「黒祠の島」 |
文庫版を読了しました。 微に入り細を穿ち、あまりに克明に描写してあるので、「暗闇坂の人喰いの木」(島田荘司)を読んだ時のイヤな記憶が蘇りました。 グロテスクの度合いから言えば暗闇坂の方が上ですが。あれは本気で食欲なくしたから。 書ければ雑記に感想を書きたいけど、こういう手合いの話って感想を書くのも微妙なんだよなあ。ラストのネタバレができないので。
…そういえば、唐突に思い出したけど「かまいたちの夜2」が「わらべ唄編」「サイキック編」を終えて「陰陽編」に突入したあと放置ingだった…。 「陰陽編」があまりにも「後味悪い」と評判ガタガタだったもので、なんとなく。 久しぶりに進めてみるかなあ。でも、後味が悪いって分かってるものをプレイするのも複雑なんですが。
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