夏休みに入ったことだし、ちょっと遠征してみましょうか……ということで、
プリンスアイスワールド2008 福岡公演に行って来ました。


さすがにチケットがうまくとれなかったので、土曜日の夜に福岡着、
日曜の最終公演だけを見る、という状況でした。
しかし！やはり遠征した甲斐があった！


今回の公演の特徴のひとつとして、日本男子シングル選手のトップが
3人も出演しているということ。南里選手は先シーズンと同じSP「月光」、
ジャンプミスはありましたが、滑りは上手くなっていました。紹介アナ
ウンスで「めんたいパワー」と呼ばれていたのが笑えた。
中庭選手は「ロミオとジュリエット」のショートバージョン(?)、本人の
持ち味というかムード作りのうまさがよく表れているプログラム。


そしてお目当ての高橋選手！事前に知人から情報を得てはいたけれど、
新しいプログラムを披露してくれました。今期のSPとは違って、端正と
いうかリリカルというか、流れるようなスケーティングを堪能できる
プログラム。殆どの観客がじっと見入っていたように思いました。
それなのに3Aを2回もバッチリ決めていて、ジャンプも好調のよう。
(フィナーレでは華麗に転んでいたけれど……笑)


あとはやはり本田くんと荒川さんのソロの演技は見事でした。
現役のスケーターを退いてからも、本田くんは3A、荒川さんは3-3-2
のジャンプを跳んでくるし。


今回はややリンクの一部が見難い席だったのが少し残念でした。
周囲の観客が大人しめだったのを尻目に、手拍子&拍手しまくり、
いい演技にはスタオベ、とノリノリで楽しんできました。
最後に高橋選手に花束と手渡して握手もしてもらってきました。
もう大満足(苦笑)。




これでまた当分の間、スケーター達の演技が(生で)見られないかと
思うと、さびしい……。

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