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■ Candle Odyssey 2007 NIGATA
今週末、Candle Odysseyに参加する為に、新潟県の川口町 に行ってきます。
Candle Odyssey 2007 NIGATA
※写真は、昨年の様子。レポートは、こちら。 Candle Odyssey 2006 NIGATA
震災から3年目を迎える今年、未だに仮設住宅で暮らさな ければならない方々も、まだまだいらっしゃるそうです。 JUNEさんや、今回の企画を運営している川口町の方々と 協力して復興に向けてのお手伝いができればと思ってい ます。
今回は、JUNEさんはイベントを、僕は、地元の現状を写真 や会話から伝えられるように活動してきます。
当日は雪になりそうですが、このような出来事を風化させ ないように現地の今を伝えられるように、活動してきます。
震災って、大体事態が起こった後すぐは、ニュースになっ たりして、みんななんか復興支援ムードが盛り上がるん ですけど、その後ってやっぱり風化して行っちゃうですよ ね。 新潟の地震の事は、たまたま奥只見の企画で2005年の春 に今回行く川口町よりちょっと手前の浦佐だったり、小出 というエリアに行っていたので、結構衝撃的なイメージが 僕の中にも残っています。
高速道路にヒビが入っていたり、宿泊した家の壁に大きな 亀裂が入っていたりなんかして、その傷跡ってのはかなり リアルなものでした。
3年というと、ちょうど記憶の片隅に「そういった出来事 があったな」って、直接関与していなければ思うくらいの 感じですよね?きっと。
でも、実際現場は違う。 この間JUNEさんと話をしていた時に「孤独死」という言葉 が、僕の耳の中に入ってきました。 「孤独死?」被害に遭っただけでなく、そんなことも起 こっているのか...と。
実際、もっと身近なとこだと実家の両親にも当てはまる出 来事かもしれませんが、幸い我が家はまだ大丈夫そうです けど、そうですよね、家もなくして、仮設住宅に住んでて 誰も会いに来てくれないなんてことになったら、弱ってる 心は、もっと弱ってしまいますよね。
隣近所の付き合いとか、東京では気にしたこともなかった ですが、実家にいたころはいろいろあったよなーって思っ たりもして。 今回のイベントへの参加は、そういった意味でも、自分の 心とも向き合えそうです。 今、かけてる何かであったり、これから何かをしていくと ぼんやり考えている事が、より鮮明になってくるかもしれ ない。
何はともあれ、口で言うより、行動と体験を大切にした いです。
とにかく、今後会う人たちに、自分の見てきた事、体験し たことを、ストレートに、嘘の無いように伝えられるよう にしたい。
まずは、行ってきます。
レポは、ここに書きます。 興味ある方、また立ち寄って、読んでみて下さい。
2007年02月23日(金)
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