「中年ドクター 宇宙飛行士受験奮戦記/白崎修一」読了 平成10年2月、宇宙開発事業団で宇宙飛行士を募集しました。 北海道で麻酔医として働く白崎さん39歳。 「40歳くらいまで」とされた募集要項。きっともう後はないだろう。 今しかない。と、チャレンジすることにしました。 応募者数864名(もっとも一次選抜試験に進めたのは195名)の中から 最終の三次選抜試験の8名にまで勝ち進んだ(?)体験記。 宇宙開発事業団NASDAはその後他機関と統合され宇宙航空研究開発機構JAXAとなり 宇宙飛行士の募集も出していません。 三次選抜試験を通った3名は現在NASAで訓練を受けています。 5年前の出版で、昨今の時間の流れの速さからすると若干古い話題のような気もしますが 滅多なことでは知ることのできない裏話。面白いお話でした。 宇宙飛行士ってのは、何でもできないとダメなんだね(^^; 大変だよ・・・。
|