「BGM/岡田智彦」読了 ぼくは小学生。でも普通の小学生の100倍くらいかしこい。 でもどんなにかしこくても小学生にしかすぎないぼくは 周りのばかな小学生に合わせなきゃならなくてストレスがいっぱい。 だから毎週1回モーリさんのところで特別な検査を受けてる。 ぼくにはたくさんの亡霊が味方についている。 こないだ死んだクラスメートのチョク・ビも加わった。 亡霊のエルビスがかけるBGMにのって進むぼくの毎日。 大人になったらチョク・ビを生き返らせることはできるのかな。
まあね。悪かないけど、こーゆー手合いの話は それが上手ければ上手い程、作者のアタマは大丈夫なんだろうかと いらぬ心配をしてしまうわけだが。 なんか読後が妙だなと思う本が最近多い。 ハードカバーでなんだかエライ賞の対象になったりする形態の小説なんだけど ソフトカバーで萌え絵のついた、いわゆるライト・ノベルと 何が違うんだろうって感じ。 んでもって大概同世代もしくは下世代作家だったりする。 うーん。 私も古くなったもんだな(^^;
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