「不思議な図書館/村上春樹・佐々木マキ」中学校や高校の図書館は古くて暗くてこんな怪しいじーさんや羊男がどっかに居るような、妙な空気の場所でした。今、頻繁に行く市や県の図書館は新しい窓の大きい図書館ですっきりさっぱり、本の匂いすらしないようなのがちょっと寂しい。「まかふしぎ・猫の犬/出久根達郎」どうも最近、ヨミが外れる・・・。創作だと思ったんだけどなぁ。随筆だったよー。古本屋さんを営む作家のエッセイ集。うむ。猫の犬とは言いえて妙。