「夏のロケット・川端裕人」読了。 高校の頃の同級生達、それぞれ就職もし、それなりの位置に収まった男たちが かつての夢のため、そして今の思惑のため 日本ではおそらく認められない個人開発のロケットを打ち上げる。 なんか「青春もの〜」って感じ。 面白かった。吉本映画の元ネタ?なのかな?
「家守綺譚・梨木香歩」読了。 その昔、湖で消息をたった学友の家の管理を任された男。 庭のさるすべりに惚れられたり、 たまたま飼うことにした犬が近所でも評判の仲裁犬だったり 床の間の掛け軸の沼の絵から学友が訪ねてきたりする。 たぬきが出たり、きつねがでたり。のんびりした怪異譚。
「たまご和尚・浦沢義雄文、タムラノボル絵」読了。 中国の古典「平妖伝」の翻案。 文よりもイラストのほうが多い構成ではあるが 童話というには雑すぎるし、大人が読むにはやかましすぎる。 どうにも中途半端。 翻案というからには原作もこんなもんなんだろうけど シュールというより出鱈目。 つまらなかった。
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