Sun Set Days
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| 2002年01月03日(木) |
「人見知り英会話」+今年の手帳を買いに行く+『ぼくの小鳥ちゃん』 |
ある日僕はテレビをつけた。そこでは見慣れない番組をやっていた。
番組のテーマ曲が流れている。(女性キャスター画面中央に歩いて登場)
キャスター:(凛と正面を向いて) 本日のビジネスニュース特集は、参考書についてです。 現在、巷にはたくさんの参考書が溢れています。 英語にパソコン、高校あるいは大学受験、簿記、そしてインテリアコーディネーターなど、世の中にある様々な試験や技能や資格に応じて、それぞれ何冊もの参考書が存在しています。そして、それだけ氾濫しているために、いったいどれが自分に合うのかという判断を下すのが非常に難しくなっているのが現状ということができるのではないでしょうか? そこで、今日は参考書問題に詳しい伊藤教授にお越し頂きました。(教授、画面の横からゆっくりと歩いてくる) 教授、よろしくお願いします。
教授:よろしくお願いします。(教授、そのまま反対側に歩き去ろうとする)
キャスター:ちょ、ちょっと教授。
教授:何か用かね?(振り返って、不思議そうに)
キャスター:こちらへ、どうぞ。(表面は柔らかな笑顔だが、心中穏やかでない感じ)
教授:ああ、ここか、はじめから言ってくれればいいのに。紛らわしい。
キャスター: ……さて、教授。氾濫する日本の参考書。このままいけば、頼みになるような専門家に、どの参考書がいいのかをレクチャーしてもらわなければならなくなってしまいそうですね。
教授: ええ、確かに。現に、参考書を☆マークで評価しているようなサイトもインターネット上には多数存在しています。
キャスター:そうなんですか?
教授:ええ。まあ、それだけ参考書の数が大変なことになっておるということですな。もちろん、その評価を鵜呑みにするのも考えものです。たとえば、私の書いた参考書などは、あまりにすごすぎて判断がつかないのか、どのサイトでも☆がひとつもついていないくらいです。
キャスター:えっ? それって……
教授:ただ……
キャスター:ただ?
教授:(ものすごく早口で) 問題は、現在流通している参考書というものが、実際にその勉強をしていて困っている、そういう人たちからの発想が抜け落ちているということなんですな。つまり、その技能なり何なりを獲得している、そういう人の側から一方的にベクトルが伸びたものとなっているわけです。そういう人たちは全体像を知っているわけです。ですから、これだけは覚えてもらわなければならないっていう部分がある。しかし、ページ数は限られています。ということは、ある意味無理なカリキュラムを組んでいかないとページに収めることができない……もちろんすべてがそういうわけじゃないですが、そんなふうに、全体像からの出発になってしまっているものが多いのです。全体に目が行き過ぎてしまっているがために、結果として部分部分では消化不良を起こしてしまっているという……
キャスター:な、なるほど……。
教授: けれども、そういう大量のカリキュラムが押し寄せてくるとしたら、いくら意欲のある学習者でも辟易してしまうことでしょう。最初のうちに高いレベルで抱いていたやる気のようなものが、度重なる理解できないような解説や、ページをめくるたびに現れる新たな問題に、次第に磨耗させられていくというわけです。
キャスター:だからといって、プロフェッショナルでなければ参考書をつくることは難しいのでは?
教授: もちろんそうです。つまり、大切なのは、そういうプロの人たちが、初心者と同じ目線に立って伝えようとすることなのです。そうすればその参考書のわかりやすさは飛躍的に向上していくというわけです。ほら、子供に物を言って聞かせるときには、しゃがみこんで、目線を合わせるでしょう? あれと同じですよ。
キャスター:なるほど……あ、臨時ニュースが入りました。全日本トップブリーダー選手権で、山田太郎氏が2連覇を達成しました。山田選手の、喜びの声をお聞きください。
(山田選手のインタービューが挿入)
キャスター:おめでとうございます。山田さん。(画面に向かって笑顔で)
教授:それ、臨時で読み上げる内容なの?
キャスター:失礼しました……。では、教授、続きを。
教授: コホン。そこで、今日は、ここ数年大ブレイクしたある参考書を取り上げて、どういう参考書が受け入れられていったのか考えてみようというわけです。
キャスター:それでは、「ある参考書ブームの光と影」。ご覧ください。(キャスターのアップ。真面目な表情で)
(画面が切り替わる。タイトルが表示される)
「ある参考書ブームの光と影」(タイトル消える)
ナレーション(森本レオ風): ここに、かつて日本で大ブレイクした英会話テキストがある。まさに日本人のための英会話テキストとして一世を風靡したこのテキストを、今回は取り上げてみよう。 現在、書店ではめっきり見かけなくなったこのシリーズのタイトルは、『人見知り英会話』。 まさに、海外旅行に出かけているときの日本人特有の挙動不審さを十二分に表現しているタイトルだった……
平成5年にその第1弾が発売された。そのときのサブタイトルは、
『人見知り英会話 フェード・アウト万歳』(表紙が画面に映し出される)
これは、人見知りの日本人が海外でやりがちな、最初はちゃんと聞こえるのだけれど、最後の方になるに従ってか細くフェード・アウトしてしまうことを全肯定しているテキストである。別にそれでもいいじゃないか、むしろフェード・アウト万歳だという姿勢が、多くの学習者に自信を持たせた。 レイアウトも、サブ・タイトルに則した物となっており、全ページの構文は、最初のフォントが12なのに、語末になると8になり、最後はかならず「...」で終わる。 これはフェード・アウトしてしまって聞き取れないという意味だ。
<例文> My name is TARO...
ヒアリングとスピーキングのためのCDも付属でついてくるのだが、その声も最初は大きいのに、最後の方では耳を澄ましても聞こえないくらいの小声になっている。その後で、一際大きく陽気な声で「repeat after me?」って言われても、聞き取れないので繰り返すことすらできない。
当初、業界で売れるはずがないと言われていたこの『人見知り英会話 フェード・アウト万歳』は、発売されるやいなや存在を肯定された多くの日本人海外旅行者に愛され、爆発的な売れ行きを見せることになった。一時、海外で、日本人のフェード・アウト方式の発音が(悪い意味で)話題になったほどである。
そして、ベストセラーになると続編が出るのは世の習い。 翌年、待望の第2弾が発売された。
『人見知り英会話�◆.疋皀螻很拭�
これは、人見知りの日本人が海外でやりがちな、ついどもってしまうことを全肯定しているテキストである。 全ページの構文は、最初のアルファベットが、必ず重複している。
<例文> M,Ma...M...My name is TARO...
というような感じであり、やはり付属でついてくるCDの発音も、情けないほどに慌てている。 そして本書は、海外で思わずどもってしまった経験のある推定180万人の日本人に支持され、やはり爆発的に売れた。
そこでやめておけばよかったのだ。しかし、出版社の上層部は、もうこれでシリーズを終わりにしたいという編集者たちの意見に首を縦に振らずに、続編を出すことを強要した。当時の編集者のひとりはこう語っている。
(当時の編集者のインタビューが挿入される。顔は影になって隠されている。声もやけに高くなっている)
元編集者: ええ、最初は私の発案でした。私自身海外でうまくコミュニケーションすることができなくて、フェード・アウトしたりどもったりばっかりだったんです。だから、そんな私と同じような日本人に、それでもいいじゃないか、一緒に頑張ってそこからやっていこうよということを伝えたかったのです。 だから、第3弾の製作を命じられたときには、抵抗しました。 サブタイトルを聞いたときに、趣旨がずれてきていると思いましたから……でも、私はサラリーマンです。小学生の息子も娘もいます。上層部の命令には逆らうことはできませんでした……。
(画面真っ暗になる)
そして翌年、編集者たちの自棄とも言える第3弾が発売された。
『人見知り英会話�� 私絶対に話さない』
これは、従来の2冊と異なり、もう英語なんて話さなくてもいいじゃないかと開き直った一冊だった。英語の参考書なのに、そこは日本語のオンパレード。たとえば、お馴染みの例文を見てみると、
<例文>だから俺は太郎だって! なんでわかんないのさ!
になっている。逆ギレしている……
元編集者:でも、あそこまでやったんだから、もう手の平を返されたように売れなくなるって思ってましたよ。そしたらまあ、上の方も納得せざるを得ないだろうし、元の路線に戻ることができるって。売れるはずがないって、そう思っていました。
しかし、これは「そうだ。俺たちは日本人なんだから日本語でいいんだ」という根拠のない熱狂に迎えられ、� ↓△鯲寝錣垢訛腑戰好肇札蕁爾箸覆襦� これに気をよくした出版社は、ここでやめておけばいいのに、驚異の第4弾を発表する。
『人見知り英会話�ぁ〇篁爐鵑任睿辰気覆ぁ�
もう一体何の参考書なのかわからないこのタイトルは、しかしやはり爆発的に売れてしまった。 最初のページをめくると、大きな字で「沈黙を貫き通せ!」と達筆な筆で書かれている。 次のページをめくると、「沈黙は金!」とやっぱり筆で書かれている。 最後のページまでそんな感じである。
そして、そこまでがこの『人見知り英会話』シリーズの蜜月だったのである。
��を発行したあたりから、業界の強い風当たりを受けていた出版社は、世論の波と、正当に学びたいという多くの声に勝てず破綻寸前にまで追い込まれ、同シリーズの出版を取りやめたのである。
元編集者は語る。
元編集者: ええ、あれでよかったと思っています。結局、ちゃんと努力して学びたいという声が勝った。私たちも最初はそうだったんです。でも、どこでどう間違ってしまったのか、同じ方向に歩いているつもりが、私たちの方がどんどん脇き道にそれてしまっていた……え? いまですか? いまは当時より小さな出版社で、やっぱり参考書をつくっています。まあ、根っからの参考書人間なんでしょうね。妻にも、「この参考書人間が!!」っていつも怒鳴られていますよ……ま、いまは英会話ではないですけどね。細々とやってますよ。
そう言って、現在作っている参考書を見せてくれる元編集者。
『人見知り仏会話 ジュテーム大作戦』
キャスター:……教授?
教授:どうしました?
キャスター:えーと、いまのVTRは?
教授:まさに現在の参考書問題を色濃く反映していると言えるでしょうな。貴重な映像でした。
キャスター:そうなんですか……?(疑いの目)
教授:でもまあ、どんな参考書を使うにしても、結局は自分次第ということを忘れてはいけないということがいまのVTRを見てよくわかりましたね。私はあまりの感動に涙が出てきました……。(教授、白いハンカチで涙を拭う)
キャスター:え、え? ちょ、ちょっと教授、泣かないでくださいよ。まだカメラは回っているんですから。
教授:うぇっ、うぇっ、おうおう……(教授、なぜか号泣)
キャスター:そ、それでは、今日のビジネス特集はこれにてお別れです。来週のこの時間は、「インターネットの未来は?」です。それでは、伊藤教授、本日はありがとうございました。
教授:うぇっ、おうおう……ひっく。
キャスター:そ、それでは、ごきげんよう。
(エンディング・テーマが流れはじめる。画面、フェード・アウト)
……何これ?
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※もちろん、こんな番組はありません。
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今日は昼にホーム・ページを少し変更した後で買物に出かけてくる。 さすがに、今年の手帳を買わないといけないよなと思ったのだ。
そして、定番の東急ハンズへ。ものすごく混み合っていて、レジの列は通路のかなり先まで伸びていて、それだけで購入する気がそがれてしまうくらいだった。 でもまあ、手帳は必要だしねと物色をはじめる。年末から、何度かいろいろな店でたくさんの手帳を見ていて、でも結局買っていなかったのだけれど(そう言えば、カレンダーもかなりたくさんのものを見たのに結局まだ買っていない)、それもあって選択の幅は随分と狭まっていた。
結局、QUOVADISの「Executive Notes」を購入した。けれど、ほとんどのシリーズは品切れで、あったものを買ったという感じ。 16�僉�16�僂寮喫�形で、見開きが1週間。そして、メモ欄が比較的多いシリーズだ。ホームページを見ると、働く女性に人気のシリーズらしい。 いままでQUOVADISは毎年買うか買わないか迷って結局買っていなかったので、今年は実験の意味もあっての購入だったのでどんなサイズでも良かったのだ。スーツのポケットには入らないサイズだけれど、とりあえず、今年の前半も異様に出張が多くなることは確定しているので、いつも持ち歩くカバンに入れるので問題はないと思うし。 でも、手帳を買ったら、ますますPDAを使わなくなってしまうような気はする。どちらも利点と欠点があって甲乙つけ難いのだけれど、やっぱり自由度の点でいうと紙の手帳かなと思う部分はやっぱりある。 それにしても、新しい手帳に予定を書き込んだりするのっていつも楽しく思う。これも新学期のノートと同じで、時間が経つにつれて乱雑な扱いになってしまうのだろうけど、それでも新しい手帳にしか持ち得ないようなある種の感覚はやっぱりあって、そういうのはいくつになってもいいなと思う。 新年から、やるべきことを列記していたら、ちょっとだけ「むむ……」となってしまったのだけれど。
ちなみに、QUOVADISのHPはこちらです。
http://www.quovadis.co.jp/
その後、東急Foodshowで、以前の上司が勧めてくれたGateaux de Voyageのプリン「Pudding aux Vanilles」を買う。 部屋に帰った後で久しぶりに食べたのだけれど、やっぱり美味しかった。しかも1個200円だし。 店はとても混んでいたのだけれど、これなら人気があるのも納得。
帰りは、一駅わざと乗り越して、隣駅前のモスバーガーでエビかつバーガーを食べてから、一駅分歩いて帰った。 今年初の隣駅からの散歩は、途中コンビニにも寄ったので片道で30分ほどかかる。 でも毎日Daysを読んでいて土地鑑がある人は、僕の住んでいる駅とかわかるだろうな、これなら。
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『ぼくの小鳥ちゃん』読了。再読(5度目くらい?)。江國香織。あかね書房。 何度も繰り返し読んでしまう本というのは確かにあって、最多は『ホリー・ガーデン』なのだけれど、この本も結構読み返している。もちろん薄いという理由もあるのだけれど(読み終えるのに1時間もかからない)、とりわけ冬になると、この本を無性に読みたくなってしまうときがあるのだ。 どうしてか、なぜなのか。 外はとても寒くて部屋の中は暖かいような冬の日、パソコンから顔をあげると、この本の背表紙がハードカバーの間に小さく収まっているのが目に入って(サイズが少し小さいのだ)、なんだか気になってしまう。そして本の間から抜き出して読み始めるのだけれど、そうするといつもそうなのだけれど小鳥ちゃんがいればいいのにって思う。
ある朝主人公の「ぼく」のもとに、小鳥ちゃんがやってくる。ペット屋の主人が言うには、「男のかたのなかには、どうしても小鳥にかかずらわってしまうかたがあるんですよ、まれにね」とのことで、ぼくは実際に以前にもすずめと一緒に暮らしていたことがある。そのぼくのもとに、また小鳥ちゃんがやってくるというわけだ。前とは別の、真っ白の小鳥ちゃんが。 ぼくはなんでも「うけいれすぎる」ところが欠点らしいのだが、そのためか当たり前のようにぼくの部屋に居ついてしまった小鳥ちゃんは、文字通り羽を伸ばしているように見える。ちょっとだけわがままで自由で、「あかるくてきれいなもの」を愛している小鳥ちゃんは、いさぎよくて魅力的だ。自尊心のある、プライドの高い小鳥なのだ。
小鳥ちゃんの言葉はいつだってとてもまっすぐに響く。ラム酒のかかったアイスクリームを「あれは世界中でいちばんいいたべものよ」と断言したり、教会に行った後には無言になって「神妙に」している小鳥ちゃん。「ずーっとつづくのが好きなの」と言い「ん」がついてもいいルールのしりとりをしたりもする(小鳥ちゃんは退屈するとすぐにしりとりをしたがるのだ)。
小鳥ちゃんが夜にねむれないぼくを落ち着かせようと、あかるくてきれなものをいろいろと挙げてくれるシーンがあるのだけれど、そのシーンは特に好きだ。そのときに、小鳥ちゃんはこう言うのだ。
「あかるくてきれいなものをおもいうかべれば、ずっと気分がよくなるでしょう?」
この台詞は本当に素敵だと思う。小鳥ちゃんは無敵だ、とさえ思う。そしてそのあたりまで読む頃には、僕も自分用の小鳥ちゃんが欲しいよなと結構切実に思う。冷静に考えると結構(と言うか、かなり)危ないのだけれど。
また、ぼくの恋人もすごくいいと思う。
ほかには料理も整理整頓も、ほころびを縫うのもとても上手だ。能力を問われるおよそありとあらゆることに、彼女はその才能を発揮する。(14ページ)
彼女は早起きだし、いつも休日になると朝早くからぼくのところにやってくる。たまには「新聞紙にくるんだ水仙の束を抱えて」やってきたりさえする。水仙! すごい。(彼女が来ているとき、小鳥ちゃんは彼女がぼくの部屋に飾って置いている写真立て(三つある)をたおしていくのだけれど、そういうところもまたいかしている)。 また、彼女はデートの途中にぼくがふさぎこんでいるときには、「たのしそうにして」と前を向いたまま言ったりするのだ。「たのしくないのなら帰って」とまで。 そういうのって、ものすごく素敵だと思う。
この短いおはなしは、個人的には江國香織の作品のベスト5を挙げるとしても入ってくる。いまのところはこんな感じ。
1.ホリー・ガーデン 2.落下する夕方 3.ぼくの小鳥ちゃん 4.いくつもの週末 5.神様のボート
しかも3位だ。結構上位(まあ、色々な作品を読み返すたびに順位は変動していくのだけれど)。でも、この作品は短いけれど本当によくできていると思う。「信号の緑がドロップのようにきれいにみえる。」のように表現も素敵だし。何よりもぼくと小鳥ちゃんと恋人のキャラクターが魅力的なのだ。 昨年末に文庫本も出版されたので、それを手にとって読んでみるのもいかもしれない(本当にすぐ読めてしまうから)。 オススメです。
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お知らせ
さて、明日は仕事はじめです。 気がつくと、あっという間の6連休でした。 楽しかったけれど。
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