覚えてなかったんですが…

「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」が昨晩やってたので
録画して見てみると、ドイツはフランクフルトの風景が写っている
(多分ミニチュアだと思うんだけど…)おお、去年行った大聖堂が
ちゃんと写っているじゃないですか。すっかり忘れていたが
怪獣映画の足跡を辿る旅を知らないうちにやってたんですなぁ。
で、その怪獣に愛着のない監督が作ったのが今回最後といわれている
「ゴジラ ファイナルウォーズ」な訳で、やはり愛着がないと
良いものはできないんだなぁと痛感させられる痛々いしい映画でありました。
やはりビッグ・マウス北村龍平。日本で嫌々やるんだったら
とっととハリウッドに行けよ。っていうかいつ行くんだ?
しかし、それと全く正反対なのが「アイアン・ジャイアント」の監督
ブラッド・バード。彼の新作「Mr.インクレディブル」では
彼のヒーローに対する愛情が満ち溢れ、非常に憎い演出が凝らされている。
やはりわかっている男は違う。どこかのビッグ・マウスと違い
粋というものを心得ているのだ。願わくばこんな良い制作者が
これから多く育つことを願いたい。
2005年02月07日(月)

Dag Soliloquize / tsuyo