今さらの話

やはり王という監督は短期決戦の戦い方を知らないようだ。
どうして一点を取られて不味い状況で満塁策をとるかなぁ…。
(単に敬遠が好きだとかそういう話もあるけれど…)
しかも延長でもやろうとしたフシがあるし。
去年の日本シリーズも薄々感じてたけどこりゃ本物だな。
それは阪神の星野にも当てはまるわけで、調子の落ちている伊良部なんかを
温情で第6戦に先発させるなんてのは愚の極みですな。
空気の読めない指揮官を持つと選手は苦労しますな。
で、ここからは負け惜しみのように見えるが本題。
やはりプレーオフは失敗であったと。
一見すると盛り上がり、成功したかのように思われるが
それは目先だけのこと。中長期的に見てプレーオフは
非常に恐ろしい結果を招くことが考えられるからだ。
まずレギュラーシーズン135試合を頑張る必要がない。
いくらレギュラーシーズンを1位で終えても
優勝できないということは選手のモチベーションを激しく損なう。
1〜3位になればいいわけだから選手もある程度手を抜くようになり
怠慢が目に付くようになる。必死さの無くなった状況下で
競技のレベルも落ちていき、単なる3位以内を争うシーズンと化してしまう。
そんなレベルの低いプレイをただでさえ観客数の少ない(除くダイエー)
パ・リーグで見に行く人が増えるだろうか?
もちろんプレイの内容が落ちるということは切磋琢磨しないわけだから
日本シリーズでの対戦成績も偏ったものになってしまう。
そして行き着く先はパ・リーグの消滅である。
今年は日ハムが3位になり確かに盛り上がったかもしれない。
しかし来年、再来年、それ以降が盛り上がるとは限らない。
一時的な盛り上がりで成功したと考えているようでは
パ・リーグ人気についての深刻な問題は解消できないだろう。
だからこそダイエーにはプレーオフでも勝ってもらい優勝して欲しかった。
そしていくらプレーオフを用いてもレギュラーシーズンの順位と
変わりのない強さだからプレーオフは無駄であるという流れに向かって
近い将来この奇をてらった話題先行のプレーオフ制度が
廃止になって欲しかったのだ。大リーグのそれとは方式が全く違うのだから。
レギュラーシーズンを頑張った選手にとっては残酷極まりない
この悪しき制度がこれ以上盛り上がらないことを願う。
(まぁ、過去に行ったシーズン2期制も10年で無くなったし…)
ついでに言うと球界再編の動きで堤がオーナーをしているチームには
優勝して欲しくなかったんだよな。選手には悪いけど。
で、そんな盛り上がりを外に人知れず井川は14勝目。今さら遅いって。
2004年10月11日(月)

Dag Soliloquize / tsuyo