おーおーおーおー

何は無くともヴィチュヘである。
大分に移籍してしまったのはある意味で衝撃だが、
まぁ、監督がオランダ人なんだから納得である。
でもオランダから比較的近いイタリアへの移籍を
娘の学校の問題もあるからという理由で断った
(まあ、オファー先が今は亡きフィオレンティーナじゃあねぇ…)
くらいだから、きっと単身赴任だろうなぁ。
心配だ。遠い異国の地で単身赴任は心配だ。
と思っていると、そんな心配をよそに
地元では「王子さま」などと呼ばれて人気が出てきたとか。
イルハンも日本に来たことだし、そんな呼び名が
ブームなのかもしれないけど33歳2児の子持ちを捕まえて
「王子さま」
も無いんじゃないかと思う、今日この頃。
まぁ、グッズが出たら通販でも良いから買うぞ。

とはいえ皮肉なものである。
彼が日本で開幕を迎えているころ
4年前に彼からサインをもらったその場所で
彼からポジションを奪ったラファエル君のサインを
同じ日本人がもらっているのである。
アレナの練習場にいる間そんなことを考えていました。

まぁ、そんなことは抜きにしてもヴィチュヘというプレイヤーは
楽しみなプレイヤーである。
日本では早速通な見方をする方々に人気が出てきたそうで
「元アヤックス、バルセロナ、オランダ代表」
という肩書きは伊達ではないということを見せ付けているのだ。
イルハンのような顔が良いだけの若造(いやプレイも良いけど)
に大騒ぎするくらいなら彼の来日も大騒ぎして欲しいものだ。

だって「元アヤックス、バルセロナ、オランダ代表」
ですぜ、アナタ。ユースしか出ていないウリダとは
格が違いますぜ、格が。だってオランダ代表でも28キャップ、
フェイエノールト(次回からはアムステルダマーらしく
“ファイエノールト”と表記することにします)
のサポーターに嫌われたリフティング事件などの
輝かしい経歴を持つ彼が日本に来て、
滅び去ろうとしているフットボールのパッションを
じかに見せてくれるんですよ。セリエ万歳野郎は
目をしっかりと見開いて彼の“モーイ”なパスを見ろ!
そこにはカテナチオでは味わえない
フットボールが本来持っている煌きと熱情が展開される。
まぁ、唯一の問題は2試合で黄色いカードを既に2枚も
もらっちゃってるとこなんだよね。
4月3日の神戸戦に彼は出るんだろうか…。
2004年03月25日(木)

Dag Soliloquize / tsuyo