| 出初め |
色々と締め付けから解放されたので 映画を観に行ったのである。 しかもレイトショーである上に モーションストップ作品だから 何とも自分らしいというか何と言うか。 劇場は随分とご無沙汰だった 梅田ガーデンシネマ。空中庭園という 独り者にとって非常に危険な場所にある。 しかしこの劇場は小粒ながら非常に良い作品が かかるのでお気に入りの劇場なのだ。 劇場の雰囲気もよく映画好きにはたまらない所だ。 しかし時折話題作がかかり劇場が混む。 「ボウリング・フォー・コロンバイン」の時は 内容が内容なだけにいちゃつくカップルを 規制してやりたくなったものだが、 そんなに混むことは滅多に無い。 ところが今日は違った。 やはり作品が作品なだけに人の入りが違う。 というのも2年前にチェブラーシカが公開 (公開された劇場は今は亡きOMS)されてから チェブ人気が沸騰したらしく、その監督の作品になると チェブと同じような物を求めているのか非常に混雑した。 で、「ミトン」の感想。 いやぁ、罪の無いつくりですな。そして何よりも 随所に散りばめられている前衛的な造形が ストップモーションの妙技と相まって独特の世界観を 醸し出していたのでたまりませんでした。 まぁ、デスラー総統みたいに顔色の悪いのもありましたが…。 しかし、何ですね。観客の質が悪いのも困り者ですな。 それくらい想像しなさいと思うようなことまで 人に聞いて、あげく「訳わからん、面白くない」などと ほざかれたら天国のカチャーノフが泣きますよ。 一から十まで説明しなければわからないなんて 馬鹿ですかアナタは。観客の想像力を引き出すことも 作家性の一つではあるのに、最近はその良さを わからない輩が多すぎる。そういう奴がHEROの評判を 落としたのだ。自分の想像力の無さを棚に置いて 作品を批判するとは10年早い。監督に詫びやがれ!
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2004年01月08日(木)
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