隠れ家

私は隠れ家を持っている。
と言っても本物の隠れ家ではない。
コーヒー専門の喫茶店を隠れ家と呼んでいる。
このお店が実に隠れ家にピッタリなのである。
場所は神戸・元町の大丸近くにあるビルの地下だ。
木製の調度品を基調とした店内はクラシックが流れ
落ち着いた雰囲気を漂わせている。
コーヒーの値段は600円から800円ほどで少しが値が張るが、
それに見合うだけの味は保証する。
普段は紅茶党の私ですらここのコーヒーが美味しいと
感じるのだから、好きな人にとってはたまらないだろう。
スタバやドトールなどには無い深い味わいがある。
コーヒーが美味い街・神戸を象徴しているようなお店だ。
そしてこのお店が隠れ家にピッタリと思う一番の理由は
地下にある店なので携帯電話の電波が届かないということだ。
これは隠れ家としては大きな利点である。
何かと携帯電話に振り回される現代生活から離れ
落ち着いた雰囲気の中上質のコーヒーに舌鼓を打つ。
人生の至福では無いだろうか。
ただ、この隠れ家、定休日が不定休というのが玉に瑕である。
2003年11月06日(木)

Dag Soliloquize / tsuyo