アカン

CMでMINMIの曲が使われているが、
どうも彼女の曲は苦手だ。
何とも言いがたい気分になるのだ。
しかしそんな事を言い出すと今の日本の
自称R&Bと称する女性シンガーの大半が
苦手になるのである。何となく彼女達は
R&Bとは違う音楽をやっているように感じるのだ。
リズムやメロディーは近いものがあるが、
何かが違う。魂というか、ルーツというか
何かが欠けているのである。
ただ、まだデビューしている人はそれなりに哲学が
あるのでまだいい。(でも某うただはR&Bでは絶対に無い)
アマチュアのしかも大学のサークルのレベルになると
正直R&Bと名乗ることすらシーンを創り上げてきた
偉大な黒人音楽の先達達に対して失礼な人がいるのも確かだ。
それはヒップホップやレゲエ、パンクにも言えることである。
つまりは流行りすぎるとロクでもない無法者が
そのジャンルにある大切な魂というものを無視して
音楽と言うものを破壊してしまう。流行が終われば
それで簡単に捨てられてしまう。
果たしてそれで良いのか?日本の音楽シーンは特殊な
環境下にあるとはいえ先達達に対してのリスペクトを忘れ
単なる消費用のための事象として使い捨てカメラのように
簡単に取り扱われることがあってはならない。
音楽は常に心を揺り動かし、我々に影響を与え続けるものだ。
だからこそ心から愛さ無ければならない。
流行り廃りで扱われる使い捨てカメラとは違うのだ。
日本の音楽シーンがこれから世界に通用するためには
この心意気を忘れてはならない。
2003年10月05日(日)

Dag Soliloquize / tsuyo