欺瞞

今日は終戦記念日ですね。
お隣の国に行くと独立記念日だったか解放記念日だったか
何か大層な名前をつけて喜んでおられるようです。
まぁ、自分より下等な民族に従属していたということが
プライドをひどく傷付けたそうで、何とも程度の低い話というか。

程度の低いという話で言うと昨日のテレビ朝日のニュースも
おそろしく知的レベルが低いというか理想主義者というか…
何でも幻の写真といわれる物がアメリカで見つかって
それが展示されるという新聞記事を紹介してたんですが、
その中で写真を意図的に改ざんしてプロパガンダとして
利用した日本軍はやっぱり悪の軍隊だった!
なんて主張をしておりました。
ハッ、笑わせてくれる。
写真の改ざんなんざどこの国でもやってることだっつうの。
世界史の資料集を開けたらスターリンが
トロツキーを追い落とすための合成写真が載ってるし
アメリカを始めたとした大戦中の連合国側も
「空襲で焼け出された赤ん坊」という大嘘合成写真を作って
反日感情を煽ったではないか。
しかもこのニュースではマスコミ等の情報を操作して
国民に偽りの真実を発表した、悪い!と言い立てていたが、
そんなことはどこの国でも当たり前。
イラク戦争でのアメリカなんてもろに情報操作をしていたではないか。
情報操作のあげく国民の戦意を向上させたり
戦時中は従軍記者を帯同させ、軍に不利な情報を流そうものなら
従軍キャンプを追放させたりと、まぁ好き勝手のし放題。
これが批判されなくて何故旧日本軍が批判されにゃならんのだ?
それとも何かね、私達は戦争に負けたので戦時中のことは
一から十まで悪かった。戦争に勝ったアメリカは
何をしても批判いたしませんとでも言うのかね?
そんな無茶苦茶な道理が通るか!
国際社会というのは国と国が国益をかけて虚虚実実の駆け引きを
やっているのだ。世界の全国家が手をつないで仲良しこよしを
やっているほど悠長な世の中ではないのだ!
全世界の人が平和で過ごせるような理想的な世界はありえない!
そもそも平和とは何だ?幸せとは何だ?理想的な世界とは何だ?
全世界の人が全て平和で幸せな世界なんて空想を持ち出して
ハードな国際社会を日本が生き抜いていけると思うのか?
人間は良いところもあれば悪いところも持ち合わせている。
それは国家にだって言えることだ。
ある程度ダーティーな面も許容しなければならないのだ。
日本人が思っているほど国際社会は理想的ではない。
テレビ朝日はそれを思い知れ!
(まぁ、親会社が自虐的な朝日新聞ですから仕方ありませんが)
2003年08月15日(金)

Dag Soliloquize / tsuyo