| うわべだけ |
なんでも親が子供に見せたくない番組の1位が 「クレヨンしんちゃん」だとか。 でも、そうやって番組の責任にするより 子供への教育方法を考えたほうが良いんじゃないの? 2位の「ロンドンハーツ」は人間として倫理的に どうかと思う内容だけど「クレしん」に関して言えば 表面的なものしか見ていない人にはわからない すごく深い内容で、それを掘り下げていけば うっすらと現代社会への風刺が効いていて それをユーモアで昇華している点は見逃せないと思うのだが。 確かにギャグはお下品かもしれない。 しかし子供社会の消費(アクション仮面基地セットとか カンタムロボのおまけカードとか子供の欲しがる物)の 現状を上手く話の核に持ってきているし、 ときおり展開される有名作品のパロディも ツボを突いていてなかなか良い出来である。 そしてなによりも子供には毒が必要であるということは 見逃してはいけない事実である。 無菌室で育った免疫のない子供が社会に出て いきなり面食らうよりは絶対悪としての毒が 必ず必要になってくる。その意味でも柔らかく 毒を盛り込んでいるところは特筆すべき点である。 ついでに言ってしまうと子供の欲している物を よくわかっている作品でもあると思う。 子供って何だかんだ言って下ネタ(子供なので おしりだとかおならなどの軽いものだけど)が好きなのだ。 言葉使いがよろしくないだとか内容がバカバカしいとか 表面的なところしか見れない人が多いということだろうか? 少なくとも一部の大きいお友達向けの美少女しかでてこない 内容の無いものやベーゴマや車のおもちゃで世界征服を目指す おもちゃ会社のPR番組を見せるよりも「クレしん」を見せて モノを見る力、裏に隠されている真実を見抜く力を 養った方がよっぽどマシだと思うのだが それは「クレしん」に対しての過大評価だろうか?
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2003年04月18日(金)
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