お米の話じゃありません。

皆さん「一目惚れ」って信じますか?
僕は信じます。といっても僕の場合は機械に対してですが…。
では何に一目惚れをしたのか?
それは約一年前のことでした。
その当時あまり車に興味の無かった僕が
ボーっとバスから外を見ていると稲妻に打たれたかのような
強烈な衝撃に打たれました。
青空にも似た美しい青色をまとった優雅なフォルムの車が
前に止まっているではありませんか!
全然車の知識が無い僕はその車の車種がわからなくて、
必死でその車に書いていたメーカーのロゴを探しました。
そこに書かれていたのは
「Peugeot 206」
という文字でした。映画「TAXi」でプジョーというメーカーは
知っていましたが、実際に見るのはこれが初めてでした。
それが一目惚れの始まりでした。
その後しばらくは忙しさも手伝って206という車のことは
すっかり忘れていたのですが、ある日雑誌を見ていると
プジョー206に新しいSWというタイプが発売されるという
広告が載っていたのを見て再び思いが蘇りました。
次の日、早速車が好きな先輩に話を聞きに行きました。
そうするとこの206は結構評判が良いとのこと。
そこからは熱病にかかったかの如く206の虜でした。
車の好きな職員さんにその話をするとやはりいい評判で
免許すら取る気のなかった僕に免許を取る気を起こさせた位です。
とはいえこの車は外国車の中でも比較的値段を抑えている方とはいえ
手の届かない憧れのような存在です。ホント。
で、突然こんな話をしたのかというと、
実は最近この206が走っているのをよく見かけるんです。
昨日は自分の地元で初めて見ましたし、
今日も学校に行くバスの中から呼ばれるように外を見たら
走っているのを見かけました。
少し前には信号待ちしている時に「ハッ」っと思って
前を見たら走っている姿を見ました。
どうも魂が呼ばれているようです。
最近廉価版の車種が出たようですが、その中には
僕の欲しいサファイアブルーのカラーはありませんでした。
果たして僕がサファイアブルーのプジョー206という
一目惚れの相手と結ばれるのは一体いつになるのでしょうか?
それは僕の頑張り次第です。
2003年01月22日(水)

Dag Soliloquize / tsuyo